紅蘭、仮病で番組ドタキャン疑惑に反論も「病気の時にインスタはおかしい」
『週刊新潮』(新潮社)4月5日号で、タレントの紅蘭(28)が仮病でテレビ番組の収録をドタキャンしたのではないかという疑惑を報じたが、本人がインスタグラムで否定する騒ぎとなった。
同記事によると、事の発端は人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(テレビ東京系)の収録だとしている。
2月24日から収録の予定が、突然、前日に紅蘭のマネージャーから、「腹痛のために行けない」という連絡が入ったという。
急遽代役を立てて1日遅れで収録は開始され、3月2日まで行われたのだが、収録開始直後の26日、紅蘭がインスタで愛犬と共にドライブを楽しむ写真を載せたことで、仮病だったのではないかと疑われてしまった。
仮病疑惑に非難殺到!
この記事が報じられた直後、女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では紅蘭に対する非難の声と、病気が治ったのであれば問題がないのではないかと賛否両論の意見が集まっていた。
「本当かどうか知らないけど、こういうことするから二世は……って言われるんだよ」
「代役とか探したり、共演者に迷惑が」
「2日後に治ってるならいいんじゃないの」
「仕事で迷惑かけてる途中ならしばらく大人しくしておくべきだった」
『ローカル路線バス-』は収録に何日もかかり、途中から参加するというわけにはいかないため、大事を取って休んだと思われるが、多くの人からは軽率な行動だと受け取られたようだ。
また、番組関係者の話として、「このドタキャンでテレビ東京を出禁になるかもしれない」としたが、29日のテレビ東京定例会見では、編成局長が出入り禁止を否定する事態となってしまった。
本人がインスタで反論
この記事を受け、紅蘭はインスタで「週刊誌さんに記事にして頂いたものが、事実と異なることで私を含め関係者の皆様が困っています」と反論した。
本人の話によると、23日、別の番組収録のために新幹線で新大阪へ向かっていた際、トイレへ数度駆け込み嘔吐する程の体調不良となり、収録現場に到着した時点で、翌日の『ローカル路線バス-』スタッフに状況を報告したという。
その後、救急病院でウイルス性胃腸炎と診断されたため、「今からレンタカーを借りてでも大阪から向かう」と伝えたところ、スタッフから代役が決まったことを聞き、休養を勧められたという。
また、ドライブの写真をアップした理由についても説明している。
23日の大阪ロケでファンから握手や写真撮影を求められたが、病気をうつしてはいけないと思い断ったが、申し訳ないという気持ちから救急病院で点滴を受けている様子を配信したという。
ただ、このまま点滴した動画をあげた状態で音沙汰なしだとファンの方々を余計に心配させてしまうと考えた結果、後日、元気そうな写真をアップしたと説明している。
「口頭だけじゃ信じてもらえないから、と点滴写す人いるけど大事になる前の点滴中でも撮るという意識がおかしい」
「点滴の後にこの車写真の流れ?だと、迷惑かけといてーとか大したことなかったんじゃん?とかなるのもわかる」
「親が厳しくて実は裏でかなり礼儀正しいらしいと見たことがあるから、それが本当なら地道に頑張って欲しい」
両者の言い分が対立しているため、真偽の程は定かではないが、病気で仕事をキャンセルした状態でSNSに写真をアップするのは、違和感を覚える人が多かったようだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。