福士蒼汰、主演映画が大コケで「インスタ彼女はさげまんだった」の声
3月21日(水)に公開された、俳優・福士蒼汰(24)主演の映画『曇天に笑う』が、24日と25日に集計された興行成績で初登場11位という結果になった。
『曇天に笑う』は同名コミックを原作とし、2014年にアニメ化、2015年に舞台化、2017年に劇場版アニメ化された作品。今回の実写映画には福士蒼汰主演のほか、主題歌をサカナクションが手掛けるなど期待されていた。
スキャンダルのせいで人気がガタ落ち?
この成績を受け、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような声が多く上がっている。
「福士のスキャンダルでファン減ったからだろ」
「もともとこの人の人気下火だったよね。それに追い打ちをかけて不倫疑惑&インスタ美女とのゴロリパンツ写真だからね。」
「アイドル俳優みたいなものだったから彼女の件でファンが減ったのかね。」
「週刊誌に撮られたんだか撮らせたんだか知らないけどどちらにしても失敗だったと思う」
「あのカメラ目線女の影響だな…」
福士蒼汰は、今年の2月に週刊誌でインスタ美女との熱愛を報じられている。そのため、この影響でかなりの女性ファンを失ったのではという意見が多い。
スキャンダルで話題作りをするには相手や状況が悪かったのかもしれない。
福士君だけのせいじゃないでしょ!という声も
一方、映画が大コケした理由は主演の福士蒼汰の問題ではないという声もある。
「曇天に笑うって元々オタ専漫画だよ。あの設定一般受けしない」
「1年か2年前にアニメやったばっかだしわざわざ観に行かないわ。オタクだけど声優目当てでアニメ観てたけど途中で切ったし。」
「福士蒼汰の人気はともかく予告や宣伝でもあんま面白くなさそうだった。役者のコアなファンしか見ないかなさそう」
「こういう現実離れした世界観は実写化しちゃだめ。せいぜい舞台。ブリーチも100%見ない」
「いやー、これは福士うんぬんの問題じゃないでしょ。『手当たり次第にイケメンならべました!キリ』っていうだけの作品だもん。キャスティングからして作り手の志の低さがうかがえる」
『曇天に笑う』は、これまでアニメ化や舞台化された人気作だが、原作のストーリーは奇想天外時代劇とも称されるファンタジーな内容である。映画化以前からそもそも実写化に向かないという意見はあった。
また、どれだけ豪華な俳優陣を揃えても質が伴わなければわざわざ足を運んで見ようとは思わないという、近年の映画離れを象徴するような意見もある。
とは言え、今年の7月に公開予定の映画版『BLEACH』にも主演が決まっている福士にとって、同様にコミックを実写化した今回の『曇天に笑う』は特に成功させたい映画だったに違いない。
イケメンと言われる若い俳優が続々と出ている昨今は、顔だけでは芸能界を生き残れないとも言われている。
これまで女性ファンに支えられてきた感の強い福士が、多くの女性ファンを失ってしまった今、どのようにして芸能界で居場所を見つけていくのか、見守りたい。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。