あびる優、いじめられる娘を放置?SNSへの投稿に「責任放棄」と避難殺到
タレントのあびる優(31)が、今月25日に自身のInstagramに掲載した内容が話題になっている。
あびるは、2014年に格闘家の才賀紀左衛門(29)と結婚。2015年に第1子となる女児が誕生している。
今回話題になっているのは、あびるの長女が、公園でほかの子供から押されたり、砂をかけられたりしたことへのあびるの対応。
あびるは、しゃがみこんだ長女を映した動画を3本「ママは甘やかさないよ。強く逞しくなってね」、「それもこれも勉強よ」、「涙目で耐えてたね。誰かにお砂をかけられても、誰かに押されても優しく我慢したヨツハ(長女の名前)頑張ったよ」というコメントを付けて掲載。
また、「私は敢えて近づかなかったです。本当に危険な時はお節介ババアになりますが、子供には子供の社会がありますからね」と、自身の子育て論をつづった。
あびるの対応と子育て論に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
子供の社会って……理解できる年齢?母親に見放されてかわいそう
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「え……子供からしたらトラウマだよ。母親が守ってくれないなんて」
「母親は私を守ってくれないって、子供が不信感を抱くのも時間の問題だと思う」
「一番寄り添って、守って欲しいはずの存在である母親に、手を差し伸べて貰えないお子さんがかわいそう」
「この年齢で子供社会もなにもないだろ。ダメな事はダメと教えるのが親。守るのも親」
「注意すべきだったのでは? 見守るところと、そうでないところの区別が分かってない人だね」
”子供には子供の社会がある”と、砂をかけられ、押される長女を助けなかったあびるの言動に、賛同する人は見受けられなかった。
子育ては家庭によって違って当然であり、他人がわざわざ口を出すこともでない。
しかし、砂をかけた子供は、その行動が悪いことであると学ぶ機会を失い、母親に守ってもらえなかった長女の気持ちを想うと、口を出したくもなるだろう。
子育てに持論があるのは結構ではある。しかし、子供の年齢や状況、そしてなによりも長女の気持ちに寄り添う手段を選ぶべきだったのかも知れない。あびるの軽率な行動が世間から責任放棄と批判されても仕方ないだろう。
動画を撮りながら放置?SNSに掲載する必要ある?
あびるのとった行動の中で、”動画を撮影してSNSに掲載した”ということに、非難が集中している。
「動画アップする必要あったの?一般のお子さんや親もたくさん写り込んでるけど」
「自分なりの考えや方針があって安易に口出ししないのは別にいいけど、その間ずっとスマホで動画撮影は違う気がする。子供からしたらママは私を守ってくれない。いつもスマホいじってる!ってなるよね」
「しょんぼりしてた写真とる暇あったらフォローする。SNS命の人の子供って色々かわいそう」
「私が子供なら、何でお母さん助けてくれないの?何で写真撮ってるの?ってショック過ぎて、そっちに不信感抱くよ」
疑問も残るが、”子供たち同士のこと”と、あびるが介入せずに見守ったところまではなんとか理解できる。
しかし、”いじめ”とも思えるような仕打ちを受けて、しゃがみこんでうつむく長女の姿を撮影して、SNSに掲載する必要はあったのだろうか。
娘の様子をスマートフォン越しに撮影しながら見ていたあびるの行動は理解し難いが、せめて、すぐに長女に寄り添い、いま起こったことや、助けなかった理由をしっかりと説明した後に、改めてSNSに掲載したのだと思いたい。
また、あびるの公開した動画には、長女以外の子供たちも映り込んでいる。あびるは”映っている子にいじめられたわけじゃない”と、フォローを入れているが、誤解を招きかねない。
あびるの長女への愛情を疑うわけではないが、SNSよりも大事にするべきものがあるという意見は、ぜひあびるの元に届いてほしいところである。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。