矢口真里、不倫相手との再婚発表に「祝福できる結婚ではない」の声
26日、元モーニング娘。の矢口真里(35)が、自身のブログで元モデルの男性と再婚したことを発表した。
矢口は2011年5月に、俳優の中村昌也(31)と結婚。しかし2013年2月、中村の外出中に矢口が元モデルの男性を自宅に招き入れ、帰宅した中村と鉢合わせして不倫が発覚。矢口の不倫は、各メディアで大々的に取り上げられて、多くの人の知るところとなり、同年5月に離婚した。
離婚後も、矢口と元モデルの男性は交際を継続して、この度、4年の交際期間を経て再婚することになった。
矢口はブログで「本日2018年3月26日に、兼ねてよりおつきあいしておりました男性と入籍を致しました」と、再婚を報告。「一度結婚に失敗している私のことを受け入れてくれた彼、そして彼のご家族に心から感謝の気持ちでいっぱいです」と、現在の気持ちを綴った。
矢口の再婚報告に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
不倫の末の結婚を堂々と発表……とりあえず、おめでとう?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「はいはいおめでとー。もう不倫すんなよ」
「よく結婚したね。ある意味すごい。本当にあの時の不倫相手と再婚したんだ……」
「とりあえずおめでとう?よく公に発表できるよね」
「男の方がよく愛想つかなかったとビックリしてる。全裸で土下座した男だよね?」
「不倫から始まった人と結婚、それを堂々と発表……矢口真里すげえ」
「一度結婚に失敗した私を受け入れてくれたって……失敗の片棒担いだのこの男だし。不倫も浮気もOKな明るい家庭を作るんだろうな」
結婚を発表した人に向けられた言葉とは思い難いような、皮肉たっぷりのコメントが並んでいて、”不倫”への凄まじい嫌悪感を感じる。
また、矢口の”タフさ”に呆れたようなコメントも目立った。世間の厳しい目も、不倫の代償といったところだろうか。
特に、矢口の「一度結婚に失敗している私」という言葉のチョイスが、批判ムードを後押ししてしまっている。残念ではあるが、とても”祝福できる再婚ではない”というのが、一般的な感想のようだ。
相手も矢口と結婚するしかなかった?
矢口の再婚は、やはり”ワケあり”であるという見方をしている人が多い。
「本当に相手の親がよく許したなと。まあ、寝取ったのは自分の息子だっていう負い目もあるのか知らんけど」
「相手の親はどう思ってるんだろう……自分の息子が不倫して、他人の家庭を壊して結婚って。略奪婚なんて嫌だわ」
「男の方も名前が広まったから、周りの目もあって逃げられなくなったとか。ある意味周囲を固められた」
矢口の不倫は、5年が経った今でも強烈なインパクトを放ち続けている。現に矢口は、CM出演など、好感度が必須の仕事に復帰できていない。
そもそも、結婚に不向きだと思われる矢口の不貞行為を世間は忘れてはいないのだ。そんな状態の矢口との結婚をお相手の両親がどんな気持ちで許したのかと気になるのも無理はない。
両親の想いはさておき、相手の男性は現在では一般企業に勤務しているとはいえ、元はモデル。名前も顔も、矢口との関係も多くの人が知っている。ここまできたなら”矢口と結婚するしかなかった”という意見も、あり得ないことではないのかも知れない。
矢口の再婚発表には、ほとんど祝福の声が見られなかったが、いつか”色々あったけど、幸せそうで良かったね”と、温かい言葉がかけられる日が訪れるのだろうか。今後の動向に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。