伊勢谷友介、異物扱いで『監獄のお姫さま』出演決定も「ハマり役」と期待の声
2017年8月14日に、俳優の伊勢谷友介(41)が、10月に放送開始するドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演することが分かった。
『監獄のお姫さま』は人気脚本家の宮藤官九郎(47)が脚本を担当。既に小泉今日子(51)や、満島ひかり(31)、森下愛子(59)らの出演が決定している。
伊勢谷は今作で、地位と名声、出世欲のある極悪なイケメン社長を演じる。宮藤は伊勢谷にオファーした理由に、伊勢谷がもつ「異物感」をあげ、非現実的でギラギラした野心の塊、いわば美しすぎる悪を演じるのに最適だと思ったとのこと。
今作が伊勢谷の民放連ドラ初出演となり、伊勢谷はドラマへの意気込みを「世の中で最悪の人を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います」と語っている。
伊勢谷の民放連ドラ初出演に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
脚本もキャストも豪華!放送が楽しみ!
Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。
「キャストで見たいと思ってしまったわ!見る見る!」
「キャストも豪華だし脚本クドカンだし楽しそう。今から楽しみ!」
「確かにギラギラしてる。クドカンさんだから期待してしまう」
「民放の連ドラに出演経験が無かった事が意外。もっと若い時に出演済かと思ってた」
「この2人の共演はなにかを期待させる。本能的に見たくなってしまう」
ドラマに期待する声がかなり多い。伊勢谷の民放連ドラ出演が初だということには驚きの声が目立つ。出演を決めたのも、宮藤が脚本を担当するからなのではないか?と予想しているひともいるようだ。
ドラマの制作が発表されるだけで話題になる人気の脚本家と、民放連ドラ初出演の伊勢谷のタッグが、どのような化学変化を起こすのか、放送開始が待ち遠しい。
「美しすぎる悪」を演じる伊勢谷に期待する理由とは?
伊勢谷がドラマで演じる役に期待が高まっている理由に、12日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際に見せた姿も関係がありそうだ。
ネット掲示板ガールズちゃんねるに寄せられた感想はこちら。
「40過ぎてもここまで小綺麗に顔がカッコよかった。いい男だなの一言」
「伊勢谷は理論的で面倒くさい!こりゃ結婚無理だわ。してもすぐ別れそう」
「若作りしてる感じもなく伊勢谷見た目若くてびっくりした!」
「頭が良さそうだけど、他人を小馬鹿にしてる感じがあるのかな?」
「ものすごくイケメンだけど、近寄りがたい雰囲気ある。賢いひとって気難しそう」
お酒を飲みながら本音を話すというコーナーに出演した伊勢谷を見た視聴者は、容姿の美しさに驚き、普段の伊勢谷はめんどくさい男なのではないか?と感じたようだ。
宮藤が伊勢谷にオファーした「美しすぎる悪」を演じる要素を十分に兼ね備えていることになる。クセのある社長役に期待が高まることも自然なことだろう。
ドラマの制作発表から、キャストが明らかになるにつれて期待が高まり続けている『監獄のお姫さま』は、前評判の通り視聴者を満足させることができるのだろうか。放送はまだしばらく先になるが、視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。