ワイドショーは限界?『とくダネ!』降板の菊川怜、ネットでは「妥当」の声も
2017年8月9日に、菊川怜(39)がキャスターを務めている番組『情報プレゼンターとくダネ!』(フジテレビ系)を降板することが分かった。
菊川は同局を通じて「30代を振り返ると、とくダネ!が私の基盤にありました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。寂しくもありますが、1つの区切りとして新たなスタートの気持ちでいろいろなことにチャレンジしていきたい」というコメントを出した。
8月10日朝に放送された同番組の冒頭で「5年3カ月、とくダネと一緒に過ごして来ました。今まで応援してくださった視聴者の皆さま、小倉さんに感謝しています」というコメントで改めて降板と感謝の気持ちを伝えた。
菊川は2012年7月からキャスターに就任して、今年4月に実業家の男性と結婚してからも出演を続けていたが、9月いっぱいをもって降板することになる。
菊川の番組降板決定に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
お疲れ様でした!『とくダネ!』はこのまま続く?
Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。
「小倉キャスターも変えて、つまり新番組をスタートした方が良いと思うけど……」
「天真爛漫なとこ、好きでした。小倉さんと相性良く楽しそうで良かった。なんだか、さみしいな」
「お疲れさまでした。小倉さんの横は大変だったのではないかと思いますが……」
「番組もマンネリ化してるし、丸ごとリニューアルしたらいいんじゃないかな」
「後任は誰が務めるんだろ?アナウンサーかな?」
番組を降板する菊川には労いの言葉が寄せられている。ニュースによって喜怒哀楽が隠し切れない表情を、人間らしいと感じて好感をもっていたという声も見られた。
菊川への労いの言葉のほかには、番組自体のマンネリ化を指摘する声もあがっている。菊川が降板するだけではなく、メインキャスターの小倉智昭(70)も含めて一新してもよいのではないか?という意見もあった。菊川が降板し、後任や、番組がどうなるのかは不明であるが、大幅な改革が必要な時期なのかも知れない。
菊川の降板は妥当?限界だった?
菊川の降板が妥当であったという意見も集まっている。
「ネタを取り上げる側の人が、ネタにされる立場だと番組としてはやりずらかったでしょうね」
「ワイドショーやっていたら、離婚もしにくいだろうし、本人にとってはいいのかもしれない」
「不倫や浮気を取り上げてるのに菊川にその話題を振れないことに無理があった」
「婚外子発覚してから、不倫関連のニュースにだんまりだったし、限界だったのかも」
「旦那に問題がありすぎて、毎日番組に出演することは辛かったのかも?」
菊川は今年4月に実業家の男性と結婚したが、結婚後すぐに男性に婚外子がいることが発覚。それまで明るい姿を見せていた菊川が、時おり暗い顔をするようになったと感じているひとがいるようだ。
不倫や浮気のニュースが連日報道されているが、その話題を菊川に振ることができず、かといってワイドショー番組として、無視するわけにもいかず、どこか遠慮した異様な雰囲気が番組にあったことから、菊川の降板は妥当であると考えているひとが多いようだ。
新婚早々に発覚した夫の問題が降板に繋がったのであれば、不憫にも感じる。毎朝の帯番組を降板したことで菊川に時間と余裕が生まれ、新しい場所でどのような姿を見せるのか、それを見た視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。