【毒舌独女】ももクロに分裂危機!?原因はアノ人?
人気アイドルグループのももいろクローバーZに、分裂の危機が訪れているという。
ソースは、12月6日の東スポだ。
名誉棄損で訴えられ、裁判で、自ら「東スポの記事なんて信用する人はいない」と言い放った、あの東スポ。
何でも、分裂危機のきっかけとなったのは、彼女らの紅白落選を「卒業」と発表したこととのこと。
この「卒業宣言」、メンバーに相談はなく、マネージャーでありプロデューサーでもある川上アキラ氏が独断で発表したらしい。
メンバーは、紅白落選に悔しさをブログで露わにしているにも関わらず、メンバーの総意として発表したことにより、川上氏への不信感がメンバー内で募っていると、東スポの記事にある。
コレ、少しももクロに興味があって、少しでもメンバーと川上氏の関係を知っている人なら、メンバーと川上氏とのプロレスだと判る筈。
川上氏をヒール役にし、メンバーのひたむきな紅白への思いを引き立たせる。
何かね、もうバレバレなんだよ。
こういうワザとらしいことを仕掛けるから、ライトなファンが減ってきているんじゃないの?
最近、「モノノフ※です」(※ももクロファン)とテレビやラジオで言う芸能人も減ってきているじゃん。
そういうこともあって、東スポは、まだももクロというコンテンツで読者を引っ張れるか、観測気球を上げたんじゃないかな。
この記事が話題にならなかったら、もうももクロの記事を持ってきても売れないと踏んだのでは?
記事の手ごたえは、中の人にしか判らないので、外野の私には何とも言えないが、最近のももクロの失速感は、どうにもこうにもならない状態だというのは判る。
落ちてきたのって、楽曲提供から、前山田健一(ヒャダイン)を切ってからじゃないかな?
その後、色々と有名どころから楽曲提供を受けてきたものの、大衆の頭に残るものはナシ。
未だに彼女らの代表曲は、5年前に発売されたメジャーデビュー曲、前山田作詞作曲の『行くぜっ!怪盗少女』。
それ以外にも、落ち目となる出来事がある。
まずは、2013年、作家でリベラル派の古市憲寿の著書『誰も戦争を教えてくれなかった』の巻末で、彼と対談したことにより、保守派のモノノフが反発。
次に日産スタジアムでのライブの際に販売された、オフィシャルグッズの万国旗タオルにプリントされている国旗の選定が謎な件。
ちなみに、ドイツとフランスは入っていない。
更に、アルバム『5TH DIMENSION』の衣装パクリ疑惑。
2012年に紅白初出場して快進撃を続けるか!?と思われていた時期に、これだけ騒ぎを起こしていたら、モノノフも離れていくよ。
ももクロ運営は、何とか立て直そうと、大物バンド・KISSと共演をさせたり、前山田健一と和解のパフォーマンスをモノノフに見せたり、頑張っているが、新規ファンの獲得までには、一歩届いていないような感じ。
やっぱ、私はハロプロが好きだわ。
今は、Juice=Juiceがお気に入り。
ももクロには頑張ってもらって、アイドル第三勢力になってもらいたかったけれど、残念だ。
コラムニスト/コンテンツライター
広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。
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