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「小説は好きだけどハルキストが苦手」村上春樹ファンが嫌われる理由

毎年ノーベル文学賞受賞が期待されているベストセラー作家・村上春樹(66)。今年も受賞ならず、残念な結果に終わった。村上春樹といえば「ハルキスト」と呼ばれる熱心なファンがいることで有名。ところが、ネットではこのハルキストたちの評判が良くないようだ。

村上春樹の評判が悪いのはハルキストが原因?

女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」でもハルキストについてのブーイングコメントが見られる。

「ハルキストみたいなひとたちのせいで『好き』と言うのが恥ずかしくなってしまった」

「ブックカフェにいる着物姿のハルキストがノーベル賞の風物詩になってきたね。この人達のおかげで逆に村上春樹のイメージ下がってるような」

「聴く音楽や、読む本まで影響されちゃう『ハルキスト』が不思議でしかたない。村上春樹がここで評判良くないのは『ハルキスト』のせいだと思う」

「ハルキストと言われる人達が苦手。ワインとクリームチーズを乗せたクラッカーを嗜みつつすかした会話をしながら村上春樹について語ってそう」

「『ハルキスト』と呼ばれる人たちって、はたから見るとダサい」

「ノーベル文学賞待ちでTVに出てた、自らハルキストと言ってるような崇拝系の人たちはなんか苦手です」

「毎年この時期になると、村上春樹さんがノーベル賞の最有力候補としてスポットを浴びること、私たち読者がハルキストとひとまとめに括られることが、私の中では風物詩になりつつある」

「好きって言い辛い作家さんですよね……。ハルキストのせいだと思う」

「読みたいなと思うけどハルキストがチラついて小説は恥ずかしくて手に取れない。エッセイは読みたい。村上さん自体も別に嫌いじゃないけど周りがな~」

目立ったのは「小説は好きだけどハルキストが苦手」「ハルキストのせいで村上春樹が好きと言いづらい」という声。毎年、ノーベル文学賞の受賞を待つファンたちがカフェに集まる様子を中継されるが、その独特な雰囲気に苦手意識を持つ人は少なくないようだ。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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