「最後まで女優」川島なお美さんの生き様にネットで感動の声
女優・川島なお美さんが、9月24日19時55分、胆管がんのため54歳の若さでこの世を去った。
7日には夫・鎧塚俊彦さん(49)と共に、シャンパンの新商品発表会イベントのため、公の場に姿を現したばかり。やせ細った身体を心配されてはいたが、あまりにも急な死にショックは大きい。
「最後まで女優だった」その生き様
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、1週間前まで舞台を勤め上げた川島さんの「女優魂」に、賞賛の声が挙がっている。
「私達にはあっという間に思えるけれど、それだけぎりぎりまで表に出てたということですよね。 本当に心からお疲れ様でした。ゆっくり休まれて下さい」
「最期まで女優さんでしたね。この前の写真では腹水もかなりあるのが分かったし、相当苦しかったと思うし、身体の痛みもハンパなかったと思う。あんなに笑顔を貫いて、オシャレしてドレスも着て、本当に本当に素晴らしい女優さんだと思います」
「早すぎて・・・。ぎりぎりまで舞台に立って、すごいのひと言です。女優として最期まで生き抜いたなお美さん。あなたの笑顔、忘れません」
「ブログの最後の最後までプロ意識が高い。弱音吐かずによく頑張ったと思います・・・。ご冥福をお祈りします」
「死の間際までお仕事をなさっていたプロ魂に打たれます。きっときっとお元気になられて、また名演技を見せて頂けるのだと思っていました。本当に残念です。ご冥福をお祈り申し上げます」
「先日の登場は本当に最後の力を振り絞って、女優・川島なお美を貫いたんですね。何かあった時にすぐに支えられるかのように隣に居た鎧塚さんも印象的だった・・・」
「シャンパンのイベントの際のなお美さんを見て、医療従事者ならもう先は長くないと分かる状態だったそうです。きっとご夫婦で余命を受け入れた上での芸能活動だったんだと思います。最後まで女優を貫き通されてとても格好良く美しかったです」
やせ細った体と、酷かったであろう痛みをおして、死の数日前まで舞台に出演し、イベントでカメラの前にも立たった川島さん。その強い意志と根性、プロ意識の高さは、彼女の生き様を表しているようだった。
最後まで気丈に振る舞い、「女優・川島なお美」でいた凜とした美しさに、心から尊敬の意を表したい。