福袋買う？2015年購入予定者は前年比17%アップ！

今年も残すところ約1か月。周りでも年末年始の準備の話題が多くなってきたころではないでしょうか。

電子チラシサービス「Shufoo!（シュフー）」が福袋に関する調査を実施。全国20歳から59歳までの男女824名の動向が明らかになりました。

2015年の福袋購入予定者は17%アップの40.0%

2015年の福袋購入は2014年は購入意欲が24.4%だったのに対し、17%増加の40.0%と大幅アップが見られました。また、福袋の購入希望個数は、42.7%が福袋を「2個以上」、全体の平均希望購入数は1.66個であることが判明。

さらに福袋に使用する予定金額を質問したところ、1位は「5000円～1万円」で28.5%、2位は「1万円～2万円」で25.8%でした。なんと、1万円以上の福袋を購入するつもりの人が41.2%、約4割もいる様子。年末年始、少しリッチな福袋を求める人が多いようです。

現実的な女性と運試しを楽しむ男性！「中身を確認したい」女性は75.5%

最近、中身が確認出来る福袋も増えてきました。「福袋の中身は見えたほうがいいか」という質問を男女で比較したところ、女性は75.5%、男性は60.9%が「見えたほうがいい」と回答。一方「見えない方がいい」と回答した女性は8.3%、男性は18.4%という結果となりました。

男女で福袋の価値観が分かれる結果となりましたが、もしかしたら女性は買い物に対して現実的であり、男性は福袋の中身で1年の運試しをする傾向があるのかもしれません。

デパートはもう古い！？福袋のオンライン購入が増加

福袋の購入手段については、店頭や折込チラシに続き、お店のホームページや電子チラシなどのWebメディアの支持率も上昇。今年福袋購入予定者26.7%、全回答者の4人に1人がオンラインでの福袋購入経験があるようです。

また「オンライン購入経験がない」と回答した人の40.9%も今年はオンラインで福袋を購入してみたいと回答。店頭まで行く必要がないことなどを理由にオンラインでの福袋購入も増えているようです。また、気軽にできるWebでの情報収集がオンライン購入を手助けしているのかもしれませんね。

年始の恒例行事である福袋。2014年では「体験型」が人気だったように、その年その年でトレンドがあるのも福袋の魅力の一つ。購入前に一度、下調べしてみるのも手かもしれませんね。