【芸能記者レッド】速報!ASKA初公判での衝撃コメント
28日、「東京地方裁判所」で、覚せい剤取締法違反と合成麻薬MDMA使用の罪に問われている「CHAGE and ASKA」のASKAこと本名、宮崎重明被告(56)の初公判が開かれました。
傍聴席21席に対し傍聴券を求めて集まったのは2646人でした。酒井法子さんの覚せい剤取締法違反の裁判のときは6615人が集まっているので、予想よりかなり少ないですね。関心が低いということでしょうか?
公判が始まったのは午後13時15分。
保釈時と同じ黒のメガネ姿で出廷。
職業をしっかりと「歌手です」とこたえました。
ASKA 被告は覚醒剤と合成麻薬MDMAを使用。東京都目黒区内の自宅からは、覚醒剤0.432グラムと合成麻薬MDMAなどの錠剤が合計約26グラム見つかっています。
起訴内容について聞かれると「間違いないです」とASKA被告は答えているので、完璧に認めています。そしてASKA被告は「初めて覚せい剤を使用したのは2010年の夏ごろだったと思う」と告白。なんとイギリスに行ったときまでMDMAを使っていたというから重症ですね。覚せい剤を使用した理由は「深夜に作詞作曲をするので眠気をおさえるために使った」と話していますが……そんなこと理由にならないでしょう。
検察側からは懲役3年を求刑されましたが初犯でこの求刑はかなり重いのは、20年以上も前からの常習性にあるようです。そしてASAK被告は「覚せい剤はやめられないものだと思います」と衝撃的な証言まで飛び出しています。
覚せい剤は、心身をボロボロにしてしまう恐ろしいもの。一度でも手を出してしまえば、その後の人生が一瞬にして崩れ去ってしまうということは、少し考えるだけでも簡単にわかるものです。
しかし、ASKA被告のように地位と名声、そして金がある人間には、一般的な生活を送る我々には計り知れないプレッシャーや悩みがあるのでしょう。それを埋められるストレス解消法が見つからないという場合は、いけないとわかっていても覚醒剤に手を出してしまうのかもしれません。
実際にASKA被告も「覚せい剤はやめられないものだと思います」と証言しています。実際に手を染めてしまったからこそ、その中毒性の恐ろしさを実感できるのかもしれませんが、それでは後の祭り。使用を踏みとどまる勇気と理性が必要だったはずです。
ASKA被告への判決は9月12日に言い渡されます。