【毒舌独女】シンハラ!アラサー女子都議が議会でオッサンの野次に涙!!
平成26年6月18日の都議会で、事件は起こった。
みんなの党所属、塩村あやか都議の質問中に、野次が飛んだのだ。
議会に野次はつきものだが、塩村都議が晩婚化と晩産化対策についての質問をしている最中に、「お前が結婚しろ」「産めないのかよ?」と、テンプレな女子イジメな野次。
そう、塩村都議は、私たちと同じ女子なのだ。
普通の会社であったら、このようなシングルハラスメントやセクシャルハラスメントは処分対象だ。
しかし、現時点(6月19日)では、誰が野次を飛ばしたのか特定もされておらず、当然、誰も処分されていない。
これは、如何なものかと思うが、塩村都議の態度にも疑問符がつく。</p.
野次が飛んできた時、こともあろうか、壇上で涙ぐんでしまったのだ。
働く女子として、最悪の対応である。
女子が男社会で生きるということは、シンハラ、セクハラとの闘いの連続だ。
実力だけでは、のし上がっていけない。
これらの嫌がらせを華麗にかわし、すべきことをキチンとこなし、やっと社会から認められる。
それだけ、女子は社会的に地位が低いのだ。
正に、この問題を解決すべく都議会での質問が行われていた筈なのに、当の本人が負けを認めるかのように泣いてしまっては元も子もない。
「やはり、女は甘ったれである」「女は打たれ弱くて使えない」、このような印象を与えた。
少なくとも、私はこのように受け止めた。
では、塩村都議は、自分の涙をどう捉えているのだろうか。
彼女のFacebookとTwitterを読んだが、有権者に対し恥ずかしい場面を見せてしまったことに対するお詫びはなかった。
お詫びどころか、「泣いて当然でしょ」な感情が文面から伝わってきた。
これが、都議会議員である。
今年36歳の。
どんだけ幼稚なんだ。
野次を飛ばしたオッサンも大概だが、人前で自分の為に涙を流し、それを恥と思わない塩村都議もかなり自己中。
それもその筈。
彼女は、芸能界上がりの議員。
ちなみに、『恋のから騒ぎ』14期生でMV
を受賞(?)している。
キャラ作りであろうが、男とタダでは別れず慰謝料を貰うなど、数々の伝説エピソードを残した。
YouTubeで「恋のから騒ぎ 塩村」と検索すれば、20代の頃の傲慢な塩村都議の姿が見られる。
いくら作られたバラエティ番組であったとしても、傲慢な女として売り出していたのであれば、「お前が結婚しろ」レベルの野次ぐらい、華麗にかわしてもらいたかった。
まぁ、都議選に出馬する時に、彼氏と別れちゃったらしいから、泣きたくなる気持ちは判らなくもないけど。
この時の慰謝料は、供託金になったのかなぁ。
野次った奴が誰なのかより、そっちの方が知りたいわ。
あ、そうそう。
みんなの党は、晩婚化と晩産化対策を、塩村都議に任すのは止めた方が良いんじゃないかな。
「だから、女はダメなんだ」と思われるような都議に期待なんか出来ないからね。
いつの時代も、女の敵は女だ。
コラムニスト/コンテンツライター
広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。
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