【芸能記者レッド】GACKTファンクラブ脱税の本当の理由
雑誌記者歴10年、数々の芸能ネタを世に送り出してきた芸能記者レッドが、雑誌には書けない芸能ウラ事情を大暴露!
さて、今回のテーマは……?
GACKTファンクラブ脱税の本当の理由
9日、「東京地検特捜部」が法人税法違反の容疑で、昨年までGACKT(40)のファンクラブを運営していた会社「ディアーズ」の代表、役員ら3人を逮捕した。
架空のスタジオ代金など、経費を多く申告し利益を減らし、法人税を低く申告した疑いだ。ごまかした利益は、10年の9月期までの2年間で約1億9500万円と報じられており、本来の法人税より5800万円も低いという。
この会社には昨年も税務調査が入っており、以前から脱税で摘発される心配がありました。そのため、GACKTは昨年、個人事務所を設立し移籍。そのさい、長年いっしょにやってきた現場のスタッフも移籍している。現在は摘発された「ディアーズ」とは無関係です。
問題は、なぜ脱税で逮捕までされてしまったかということでしょう。GACKTは元々ビジュアル系バンド「マリスミゼル」のボーカルでしたが、リーダーと当時の女性社長と意見が食い違いソロに。
当時を知る音楽関係者によると「そのときのトラブルが闇組織まで広がってしまい、どうしても切れない状態になっていました。ディアーズは使途不明金と計上していましたが、そのお金は闇組織に流れていた可能性があり、それは東京地検もわかっているはずです」と言う。
そして、この事件の発端をつくったのは、GACKTのバンドメンバーの関係者という噂もある。GACKTは7000万円もするスーパーカーのランボルギーニを乗り回し超お金持ちだが、いっしょに活動しているバンドメンバーはそれど裕福ではない。
それは楽曲の著作権はほとんどをGACKTがもっているので当たり前だけど、メンバーの関係者は納得がいかないようで、週刊誌にGACKTの隠し子や税務調査が入った情報を流しているよう。
いっしょにバンドをやってるなら一心同体。この情報が本当ならGACKTの足を引っ張っても仕方ないのに……。
ただ、これでGACKTは何のしがらみもなく音楽活動ができることになる。役者としても評価が高いGACKT。ピンチを乗り越えた先の新しい世界を表現してほしいものですね。