ASKA薬物使用認めた!イケメンスターのドラッグスキャンダルまとめ

かねてより疑惑のあった覚せい剤中毒を否定するかわり、興奮剤・安息香酸ナトリウムカフェイン(アンナカ)の使用を週刊誌に告白したCHAGE&ASKAのASKA。
アンナカは違法薬物ではないものの、医師の処方箋のない譲渡販売などについては薬事法違反になる劇薬指定医療品。譲り受けた側は罰則を受けないためお縄になるのは免れたASKAだが、ミリオンセラー歌手としての名声に傷がついたのは間違いないだろう。
それにしても浮き沈みの激しい芸能界でドラッグにハマるスターは国内、海外を問わずとどまることがない。今回は、とくに女性ファンを悲しませたイケメンたちのドラッグスキャンダルをまとめてみた。
2度目は実刑!元光GENJIの赤坂晃
光GENJI解散後もドラマや舞台で活躍していた赤坂が初めて逮捕されたのは2007年。職務質問により1gの覚せい剤所持が発覚し、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決となった。
1度ハマったドラッグの快感から抜け出すのは簡単ではないのだろう、2009年にはまたしても宿泊先のホテルで覚せい剤所持が明らかとなり2度目の逮捕。
執行猶予中だったため今度は2年の実刑を受け、昨年末に仮釈放となった後は実家に戻ってひっそりと暮らしているようだ。
すでにジャニーズ事務所は解雇されイメージダウンで芸能界復帰は厳しそうだが、週刊誌などの取材によると本人にもその意思はないらしい。
岡村靖幸の3回逮捕にはファンもガックリ
イケメン……かどうかは好みが分かれるかもしれないがコアなファンを抱えるミュージシャン岡村靖幸。彼は2003年、2005年、2008年の3度覚せい剤取締法違反で逮捕され、これまでで約4年の実刑を受けている。
コンサートのキャンセルなどでファンを落胆させ、その度に謝罪文を発表して薬との決別を誓うものの、またすぐ刑務所へ逆戻りという、ある意味「ドラッグは簡単にやめられない」ことを体現している人物だ。
2010年に出所後はアルバム制作や全国ツアーを精力的にこなしているが、3度あることは4度ある、と心の準備をしているファンも多いのではなかろうか。
世界に衝撃を与えたドラマスターの死
今年最も衝撃的だったニュースのひとつが、人気ドラマ『glee』のフィンを演じたコリー・モンティスが7月にアルコールとヘロインの過剰摂取で死亡した事件だろう。
爽やかな笑顔とぼくとつな性格のフィン役がハマっていたコリーだが、実は10代の頃からアルコールと薬物を摂取し始め、その世界からどうしても抜け出せないことに悩んでいたという。
4月にはドラマ出演を休みリハビリ施設に入院。レイチェル役を演じた恋人のリア・ミシェルの支えで回復に向かっており、ドラマにも新シーズンから復帰すると報じられた矢先だっただけにファンの悲嘆は大きかったようだ。
あの海賊もヒーローも昔はドラッグ中毒?!
マリファナ(大麻)が煙草感覚に近いハリウッドでは、ドラッグ中毒になるスターの数も半端じゃない。
最近はディズニーチャンネル出身のアイドル俳優ザック・エフロンがコカイン中毒でリハビリ施設へ入所を繰り返していることが報道されたり、ジャスティン・ビーバーにドラッグ疑惑が持ち上がったりと、コリーと同じ轍をふんで欲しくないファンたちは不安を募らせている。
しかし若くしてドラッグで命を落とすスターがいる一方、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップ、『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr、人気ラッパーのエミネムのように、ジャンキーだった過去を乗り越えて現在の地位に登りつめたスターも。
若きイケメンたちにはそういったスターを見習って薬とはきっぱり手を切り、早くカムバックして前に進んでもらいたいものである。