イケメンすぎて国外退去となったモデル・オマール氏ってどんな人?
容姿端麗すぎてサウジアラビアからの国外退去を言い渡されたという、驚きのエピソードで世界中から注目を集めている、カナダ在住のイラク人モデル、オマール・ボルカン・アルガラさん。
いったいどんな人物なのだろうか?
モデル、カメラマン、俳優……華麗な経歴
くっきりりりしい眉・ヒゲで男性フェロモンをバシバシ醸し出しながら、涼やかな目と笑顔はどこかかわいらしさも漂うオマール氏は、1990年9月23日生まれの現在23歳。身長1m93㎝。
イラク・バクダッドに生まれ、家族とともに1年前にカナダのバンクーバーへ移住。現在は俳優、モデルなどの勉強を続けながら、モデルや広告、ファッションショーなどに出演している。
オマール氏のフェイスブックを覗いてみると、セルフポートレイトをマメにアップ。ファッションセンスも高く、一方向からではないイケメンぶりが楽しい。
ターバン姿のアラビアンな雰囲気もよいが、個人的にはターバンをぬいだ姿がおすすめ。シンプルなのにハッとするカッコよさは一見の価値ありかと。
「国外退去」の真相について語ったところによると……
来日で日本のマスコミから取材を受け、オマール氏自身がこの「真相」について語ったところによると……。
サウジアラビアを訪れたとき、オマール氏は友人らとフェスティバルに足を運んだ。そのとき、間違えて女性がいるセクションに立ち入ってしまい、モデルとして活動していたオマール氏を見たことがある女性が気づき、周囲の女性から写真やサインをねだられる騒ぎになったのだという。
サウジアラビアは宗教上の理由から、公共の場で男女が近づくことは許されない。すぐに宗教警察が駆けつけ、オマール氏にはその場からの退去が命じられた。この出来事が、数日後にメディアによって「イケメンすぎてサウジアラビアを国外退去させられた」という、ややねじれた内容になっていたのだという。
東京ガールズコレクションにも登場!その印象とは
しかし、この「国外退去」騒ぎによって、オマール氏の名と顔は全世界へ発信され、オファーが増加。先月さいたまスーパーアリーナで開催された「第17回東京ガールズコレクション2013AUTUMN/WINTER」にも招待され、ゲスト出演。エキゾチックな魅力で会場に集まったジャパニーズガールズを魅了した。
オマール氏はフェイスブックで東京の印象をつづっている。
“The first day in Tokyo , Japan. I have to say this is an amazing city with amazing people.”(東京での初日。素晴らしい人々がいる素晴らしい都市であるといわざるを得ない)と好印象。
滞在最終日には“I would like to visit this place again once I have a chance.”(機会があればまたこの場所を訪れたい)と締めくくっている。
今後も積極的にオファーに応じ、活躍の幅を広げていくというオマール氏。東京をさわやかに駆け抜けた彼の今後の活躍ぶりが楽しみだ。