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2人の続きが知りたいっ!「ママレード・ボーイ」続編決定にアラサー女子が歓喜!

「ゆーう!」「みーき!」この2人かけあいに、幼い心をときめかせた女子も多いのでは?

「伝説の少女マンガ『ママレード・ボーイ』の続編が決定!」というニュースがかけめぐったのは先週のことである。

連載終了から17年・・・2人の続きが知りたいッ♪

1992年「りぼん」で連載がスタートしたマンガ「ママレード・ボーイ」。親同士がパートナーを交換して再婚することになり、同じ年の男の子・遊と同居することになった高校生・光希。

やがて恋に落ちていく2人を中心に、様々な恋愛模様を描いた本作は、当時小中学生だった女子のピュアなハートをがっちりゲット。毎月、夢中になって「りぼん」のページをめくったものだ。

原作と合わせて人気だったのがアニメ版。特に主題歌の「だ・け・ど・気になる」から始まるO

曲は、今でも時々頭の中に流れる人もいるのでは?

続編決定のニュースに専門家は?

今回の「ママレード・ボーイ」続編決定に関して、少女マンガ事情に詳しい京都国際マンガミュージアムの研究員・倉持さんは以下のように語る。

「『ママレード・ボーイ』は、少女マンガ誌史上、最高発行部数255万部を達成した、黄金期の『りぼん』で連載された作品です。当時、『りぼんっこ』だった少女達は、今の30代前後の女性達ですが、働き盛りの独身女性も多いはず。恋愛の原風景ともいえるこの作品の続編が、彼女達の原点回帰となるかもしれません。

また、当時に比べると、マンガ誌を定期的に買う人が減っています。

こうした黄金期の作品のリバイバルによって、雑誌を買う楽しみを思い出す人が増えればと願います」とのこと。

2人の続きを知ろう!掲載は3月28日(木)発売の「Cocohana」

気になる続編「ママレード・ボーイlittle」は3月28日(木)発売のコミック誌「Cocohana」(集英社刊)に掲載される。

ストーリーは、新たに生まれた2人の妹と弟が主人公。果たして光希と遊はどうなっているのか? サブキャラの銀太や茗子は登場するのか?

マンガから久しく遠ざかっていた人も、あの日のトキメキを追って読んでみては?

編集部・東

コラムニスト。外資系金融の受付を経てフリーへ転向。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックな コラムを得意とする。

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