【毒舌独女】オカンにくれてやる生活費は無い、河本準一
連日、テレビやスポーツ紙、週刊誌を賑わしている、河本準一の母親の生活保護問題。
今度は、梶原雄太の母親も生活保護を受けていたと判明した。
どちらも吉本芸人。
それなりに売れている。
また、どちらも一人っ子ではない。
河本は姉が、梶原には兄がいる。
高額所得者でなくても、兄弟の内、誰かしら母親に多少なり援助が出来た筈だ。
しかも、河本の姉は母親の隣に居を構えている。
同居をすれば、援助は可能。
そういう調査をせず、書類だけで生活保護OKを出してしまう役所も役所。
週刊誌並みの地道な調査をしろよ。
河本なんか、母親を扱った『一人二役』という書籍まで出版している。
母親との繋がりが強いと判るじゃないか。
梶原にしても、母親がテレビに出たり、企画で母親の為にマンションを購入したりと、何かと繋がりが強い。
テレビやPCの前に座っているだけでも判る、親子の絆の強さ。
しかも、それなりにお金を持っていることも、テレビを見ているだけで判る。
母親達も何で、安易に生活保護に頼ろうとしたのかねぇ。
もしかしたら、河本や梶原が子どもの頃も、世話になっていたんじゃないかな。
河本も梶原も母子家庭。
母子家庭を差別するつもりは毛頭ないが、行政上、色々と有利なのは確か。
生活保護も受けやすく、母子手当ても貰える。
総額いくら貰えるかまでは知らない。
でも、それなりの生活が送れるぐらいは貰えるらしい。
働くのがバカらしくなるぐらい。
これに慣れてしまったら、元の生活には中々戻れない。
生活保護を中止し「おにぎり食べたい」と書置きを遺し餓死した人もいる中、河本と梶原の母親は、騒動になったので生活保護を打ち切った。
彼女らは、今日明日の飯の心配が無いからこそ、生活保護を打ち切れたのだ。
ここら辺が、「慣れている」と感じさせる。
本当に必要だったら、打ち切らないでしょ。
うま味に慣れてしまっていたから、今まで生活保護に浸っていたんでしょ。
母親が浸っていたのではなく、本来なら扶養すべき河本や梶原など子ども達が。
自分が遊ぶ金はあっても、母親に渡す金は無い。
それとも何かね、「有名人の母親はみんなのオカン」という意識を持っているの?
だから、生活保護、みんなの税金で養ってねーってコトかしら。
そんなのお断りだ。
だったら、私が「みんなの花鱗サン」で、大勢の人に養ってもらいたいわ!
と、言いながらも、本当にそういう事態になったら、嫌だ。
他人に養ってもらわないといけないだなんて、恥ずかしくてたまらない。
この「恥」の概念が薄れてきているから、生活保護受給者は急増し、河本や梶原のようなアウトなのかセーフなのか、よく判らない事例まで出てきてしまう。
けれど、本当に働ける状態で無く、身内の援助が叶わない人は、生活保護に頼るべき。
河本&梶原問題で、受給されて当然の人までもが後ろ指を指されるのだけは避けたい。
ケースワーカーは、そのようなことが無いよう、慎重に対応してもらいたい。
そもそも、ケースワーカーの数が足りてないみたいだね。
人数がいたら、河本や梶原の収入や兄弟の収入などが調べられた。
母親本人や自宅を見て、明日をも知れない生活か否かも見極められた。
今は吉本芸人の母親だけがクローズアップされているが、在日外国人への受給も生活保護問題の一つ。
大阪では、来日して直ぐに生活保護申請をし、すんなり通ってしまった在留認定資格をもつ中国人が53人も現れた。
どう考えてもおかしい。
生活保護目的で来日したのではないかと、疑ってしまう。
彼らは今まで日本に納税していない。
なのに、あっさり受給されるだなんて変だね。
こういうケースが、まだまだ隠れているだろう。
生活保護という膨大な税金が投じられているシステムに、大勢の目がいくきっかけを作ったのは河本準一。
この点だけは褒めてやる。
これからは、散々ネタにしたオカンに仕送りしろよ。
コラムニスト/コンテンツライター
広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。
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