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【毒舌独女】大丈夫かいな、オセロ中島

芸能人や政治家、スポーツ選手は、安定した職業ではなく、浮き草家業。

明日が見えないからこそ、占いに頼ったり、縁起を担いだりする人が多い。

私も占いが好きだ。
霊視も信じている。

弱っている時に告げられた占い師や霊能師の言葉が、心の薬となったこともある。

だが、私はこれらに、入れ込み過ぎない。

占いも霊視も、アドバイスの一つ
そのアドバイスに従うか否かを決めるのは、自分自身だと考えている。

この考えに否定的な占い師や霊能師は信じない。
お告げに従わせようとする輩は、無視するようにしている。

なので、今まで占いや霊視で、トラブルになったことは無い。

オセロ中島知子は、どのようなスタンスで、占いや霊視と向き合っていたのだろうか。
現在、彼女は、同居する女性占い師のマインドコントロール下にあるとのこと。

中島は女性占い師の言うことしか聞かない。
これにより、仕事がままならなくなり「体調不良による休業」となったとも。

私は中島がしっかりと自分を持った女性だと思っていたので、この状況は残念でならない。
聡明で美しく、テキパキと司会業をこなしていた彼女は、

今、いない。

頑張って稼いだお金も底をついたと見えて、自宅と個人事務所の家賃滞納で訴訟を起こされた。
公共料金の支払いも滞っているらしい。

彼女はこれから、一体、どうなってしまうのだ。
一視聴者である私でさえ、心配になる。
両親の心痛はいかばかりか。

中島のようなケースは、何も芸能人だから起こったことでは無い
一般人でも起こり得る。

中島は恋愛問題を女性占い師に相談している内に、深みにはまっていった。

女性占い師をダメ男と置き換えると、一般人でも起こり得ると判ってもらいやすいかな。

弱っているところに、甘い言葉を囁かれて、フラフラとダメ男にはまっていく女は多い。
周囲がいくら、「ソイツはダメ男だ!」と仲を裂こうとしても、はまっている間は、「でも、本当は良い人なの」と離れない。

被害の大小はあれど、これもある種のマインドコントロール。

占い師にせよダメ男にせよ、一度、深い関係になってしまうと、自らが自らにマインドコントロールを施すようになる。

前述した、「でも、本当は良い人なの」は、良い例。
このセリフを口にすることにより、自分で相手をより信じ込もうとする。

こうなると、周囲がいくら正気に戻そうと躍起になっても、それは、イソップ童話『北風と太陽』の北風のごとく。

二人にとっては、「北風」は共通の敵。
共通の敵が出来ると、親密度はよりアップ。

「信仰」を深める結果となる

今の中島は、訴訟という大きな「北風」に晒されている。
女性占い師との仲も、より一層、深まっているだろう。

だが、報道を見聞きする限り、女性占い師にとって中島は、ただの金づる
訴訟から強制執行になると、住む場所を失うので、中島を見捨てる可能性が出てくる。

全財産を賭けてまで信じきった相手に捨てられたら、彼女は何をしでかすか判らない。
これが恐ろしい。

出来れば彼女自身に自分で目を覚ましてもらい、コチラの世界に戻ってきてもらいたい。
けれど、それが叶わないからこそ、訴訟にまで発展している。

気がかりなのは、今年に入って、中島知子の生存を確認した者はいないという点。
考えたくないことが、既に起きているかも知れない。

お茶の間に笑顔をもたらした彼女が、今度は悲鳴と涙を届ける危険性がある。
お笑いタレントの末路で、これ程までに悲しいことがあるだろうか。

最悪の結果にならないことを、祈るばかりだ

旭堂花鱗

コラムニスト/コンテンツライター

広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。

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