【毒舌独女】婚約破棄されちゃったよぉ…
タイトル通りだ。
私史上、最も凹んでいるぞ。
今なら霊感商法で壺を買っちゃう。
数珠まで買っちゃうかもね。
さぁ、弱っている私を騙しに来ておくれ。
誰でも良いから、構ってくれぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇえ…。
マジで寂しい。
けど、読者さんを欺いているという気持ちは無くなった。
一応、私も「女子」ではあるけれども、5年前から婚約をしていたのが、ちょっと引っかかっていたのだ。
「オマエらと私は違うもんねー。私はいつでも結婚出来るもんねー」って少し思っていた私をぶっておくれ。
シングルのフリをして記事を書いていて、本当にゴメン。
誠に相済まない。
婚約破棄されちゃったってコトに免じて、許してやってくれ。
私はアノ人と死ぬまで一緒に居るつもりでいたんだ。
でも、向こうは、子どもを生む気が無く、入籍にこだわらない私に嫌気が差しちゃった。
子どもはネコのきくちゃんだけで良いのにさ。にゃあ
会って婚約破棄じゃないよ。
電話&メールで、「もう無理」と突きつけられてゲームオーバー。
モバイルな時代は無常なものだ。
そういや、「無理」って言われてフラれるの、2回目じゃないかな。
否、3回目か?
あー、3回だな。
ねぇねぇ、「無理」って断り方、失礼だと思わない?
強烈な拒絶の言葉よ!?
それを3回も受けている私って、どんだけ要らない女なんだよ!?
がぁ…。
文字にすると、余計に凹む…。
更に、お知らせ。
花鱗さん、東京に居られなくなりましたー。
これからは、大阪から『DOKUJO』の記事を書くよ。
スマン。
4ヶ月に1回は上京するようにするから、書かせてやってください。
地元地元と言っていた亀有は、元婚約者と住んでいた町だったのね。
大阪の自宅にでっかいダンボールに荷物を詰められ、送り付けられてきたわよっ!
付き合って6年半、婚約して5年。
膨大な量の荷物だったわっ!
荷造り、大変だったでしょうねっ!
私が大阪に帰っている間に着々とコトを進めていたと思うと、涙も出ないよ。
前兆はあった。
2月に私の母が死去した際、向こうの家からは香典も弔電もお悔やみ花もナシだった。
コレって、オマエの家とウチは関係無いからねーってコトじゃないの。
これに気付いていれば、今ほどダメージを受けていなかったかも知れない。
さぁ、弱っている私に、羽毛布団に消火器、浄水器を売りつけに来ておくれ。
本当に弱っているんだからさぁ、優しくしてよ。
周囲に報告しても、あんまり心配してくれないんだよ。
●婚約期間が長かった
●オマエ(私)が甘え過ぎた
●次の男を探そう♪
で終わり。
何かさー、この恋というか、婚約を供養するような言葉を掛けてくれないもんかねぇ。
恋愛を成仏させるお経なんかないかしら。
…失恋ソングはカラオケで歌いまくってきたけど。
カラオケじゃ泣けないんだわ。
上手く歌わなくっちゃって思うから。
変なトコロで芸人魂。
オマエら、どうやって、こういう気持ちを昇華させてんの?
私、ひたすら鬱々としているばっかりなんだけど。
ま、こういう時期も、長い人生だもの、あっても良いのかも。
ハッ!
こんな考えだから、あんまり心配してもらえないんじゃないかしら!?
でもね、mixiでお別れしました報告日記をアップしたら、一人だけ、心配してくれた男性が居たのよ!
私まだ、男性に気にかけてもらえる存在みたい☆
ひゃっほー
そんでもってさ、以下のメッセージも届いたのさっ♪
「前は旦那が居たから遠慮してたけど、明日辺り、電話していいかな? 君の声を聞いてみたいかな」(原文ママ)
声を聞いてみたいなんて、すごく嬉しい。
声を二度と聞きたくないって言われたトコだから、余計に。
ウキウキ。
ドキドキ。
何を喋ろう。
声、変じゃないよね。
ドキドキ。
明日になっても、電話は来なかった…。
チッ
コラムニスト/コンテンツライター
広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。
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