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【毒舌独女】小沢パンダの谷亮子引退

小沢ガールズの谷亮子が引退を表明した。

「谷はガールズじゃなくて、パンダっすよ」

こう言うのは、アシスタントのとみ緒(仮名)。
どういうコト?

「票獲得の客寄せパンダじゃないっすか」

本当だぁ。パンダで納得。
北京オリンピック後に政治家転身って謎が解けたね☆
中国贔屓の悪代官・小沢センセイのマスコットにピッタリ☆ あはは


話を小沢パンダ、谷亮子の引退に戻す。
国会議員ではなく、柔道選手を辞めるとのコト。

議員も辞めた方が良いんじゃないかな。

会見も一人で開けないようでは、例え新人でも政治家としてアウトだよ。
自分の言葉を持ってませんって、アピールしてるようなモン。

それとも、失言の前科があるから、ピンでは出せないと判断されたのかも。
「議員でも金!」はかなりの失言。国政も柔道もバカにしてるように聞こえた。

引退会見の保護者は、悪代官・小沢一郎センセイ
旧姓の田村時代から、イロイロとお世話になった人らしい。
谷の結婚披露宴にも出席する仲。

このエピソードだけで、谷亮子のイメージは一気にがた落ち
黒い噂が常に付きまとう御仁と仲良しだなんて…。


ある面では得心が付いた。
谷亮子が国民栄誉賞をもらえない理由だ。

日本女子柔道史上、谷良子は最も優秀な功績を残したと称して過言ではない。
男子では、山下泰裕選手が受賞している。
谷亮子は山下選手と並ぶだけの功績がある筈なのに、選考に上がる気配すら無い。

それは当たり前のコトだった。

国民栄誉賞は時の内閣総理大臣が選ぶモノ。
谷亮子が活躍していた時期の内閣は、ほとんど自民党員が占めていた。

悪代官・小沢センセイの仇敵である自民党が、谷亮子に国民栄誉賞を与えるワケが無い。

政治の世界って怖いね。
他にも除外される理由はあるみたいだけど、真偽の程が確かめられないので割愛。


谷亮子の議員生活は、正しくパンダとしての日々だった。
2010年参議院議員選挙は元より、悪代官・小沢センセイを民主党代表にすべく、とことん票集めに尽力していた。

あのね、今回の引退は、自分からじゃないから。
日本柔道連盟を怒らせて、「選手ヤメロ」と言われて、「ハイ」と返事しただけ。

パンダに徹するあまり、強化合宿をすっぽかしたんだって。
そりゃ、連盟はお怒りになるよ。

今まで支えていたのは、誰だか判ってんのか!?ってコト。

柔道は、礼節を重んじるスポーツ。そもそも「スポーツ」というより、日本では武道の色合いが濃い。

礼に始まり、礼に終わる。

これが出来ないんじゃ、選手としては一流でも、柔道家としては三流以下
ケジメを付けないまま、小沢パンダとして始動しちゃったのが間違い。


変に夢を見ちゃったんだろうね。
まだ、オリンピックに出られるかも、金メダルが取れるかもって。

若手が台頭してきているのは、谷本人がよく判っていた筈なのに。
北京オリンピックに出場出来たのは、連盟の温情だとも判っていた筈なのに。


どれだけ悪代官に恩があろうと、柔道以上に彼女を育てたものは無い。
それを無碍にしたからには、相応の罰が与えられて当然。

なのに、自分から辞めるように仕向けてくれた日本柔道連盟の対応は暖かい。
この優しさを忘れてくれるなよ、谷亮子。本気で失望したくないんだ。

多くの谷亮子ファンは、大柄な外国人選手を小柄な谷が投げ飛ばす、その痛快さが大好きだった。
彼女に強い日本を見ていた

今では記憶の中でしか見られない映像だ。
残念だね。


こうなったら、がむしゃらに政界という青畳の上で戦ってもらいたい。
案外、政治家としての素質もあるかもよ。
だって、ある意味、悪代官・小沢一郎センセイと谷亮子は似ているんだもん。

「金」が好きってトコが。うふふふふふ

旭堂花鱗

コラムニスト/コンテンツライター

広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。

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