7月17日やぎ座の満月はアートや文化に触れることや勉強が吉!自信を持って自分らしく生きる
7月17日は満月です。
月は日々満ち欠けしています。もっとも月の影響力がパワフルになるのは、新月と満月のとき。新月から満月へと満ちていくパワーが最高潮に高まるのが満月です。
満月は達成、成就のとき。さまざまな結果がでやすい時期なので、自分の夢や目標の進み具合を見つめ直したり、いっきに叶えることに適しています。では、今回の満月について詳しくみていきましょう。
やぎ座満月の特徴は?
今回の満月が起こる場所は、やぎ座。
西洋占星術的に、やぎ座は「責任感」「社会的野心」「自分に厳しい」「孤独になりがち」などをあらわす星座。
ここで満月となるとき、仕事や社会的なことに関心が高まります。
仕事に関することを考え直したり、課題点や問題点を洗い直すのにいいタイミング。
将来どうなりたいのか、長期的な計画を立てことに適しています。
何かを勉強したり、資料や本の整理をすると実りがあるでしょう。
また、元号が「令和」になって、すでに3ヵ月以上たちましたが、やぎ座は12星座でいちばん、改元の恩恵を受けられる星座だといえます。
なぜなら、やぎ座は、古式ゆかしきものになじみがある星座だからです。
「令和」の由来は万葉集。美しい日本の文化を感じられる元号です。
やぎ座満月の日には、令和を意識して古典文学や歴史文学などに触れてみてはいかがでしょうか。
やぎ座は「和」のものと親和性のある星座ですから、和の小物を買ったり、お寺に座禅を組みに行ったり、日本画を見にいくなどするのもいいかもしれません。
やぎ座満月の過ごし方
昭和や平成と令和の時代が大きく異なるのは、その情報量だといえるでしょう。
昔はテレビや新聞の情報がすべてでしたが、今はスマホで知りたい情報をたくさんつかむことができます。
その上で、自分たちが何を考え、どう行動するのかということ重要になってきます。
世の中にあふれている情報をうのみにせずに、自分の頭で考え情報を取捨選択していくことが求められていくと思うのです。
やぎ座満月の日は、デジタルではなくアナログに過ごしてみるといいかもしれません。あえてスマホやパソコンに触れないようにして、デジタルデトックスをするのがおすすめです。
情報を遮断して、自分自身の心としっかり向き合うことで、見えてくるものがきっとあるでしょう。
やぎ座満月の恋愛運
美術館や博物館など、美しい物を見て感動できるような場所へいくと、あなたに注目してくれる男性が現れそうです。
有望なタイプは、年下だけれどしっかり者の男性。
その人は、見た目はあなたよりも年上に見えるでしょう。夏の日差しよりもまぶしい恋が展開していく予感に包まれていきそうです。
恋の成功率を上げるためには、深入りしすぎない優しさが大切。
相手が話したいときが来るまで、そっと見守る包容力は相手に喜ばれます。
やぎ座満月の金運
運勢は花丸。
食事への意識を高めることで、ますます金運は上昇します。いつもよりリッチな食材で料理を楽しんでみて。
外食をするなら、味も雰囲気も評判のいいお店がオススメです。
また、財テクを始めるのは吉と出そう。今の収入に満足していないなら、長い目で見た資産運用を考えてみて。
投資信託、株式投資など、自分に合ったお金の育て方を学びはじめるといいでしょう。
ただ、独学ではなく専門家の意見を聞くのが◎。そのほうが効率よく正しい知識が身に着きます。
やぎ座満月の仕事運
今までコツコツと努力してきた成果が、いっきに出そう。
周囲からも認められて、誇らしい気持ちになれます。ずっとやりたかった仕事を任せてもらえる可能性も。
尻込みせずに、どんな仕事にも果敢に挑戦していって。
ただし、寝食を忘れるほど仕事にのめり込むと、身体を壊してしまいます。手抜きとまではいかないまでも、ほどほどに働くのがいいでしょう。
もし、手柄を誰かに横取りされるようなことがあっても、怒らないで。仕方がないとあきらめましょう。
あなたが誠実に仕事をしてきたなら、それが認められる日は必ずいつかきます。
楽観的に、自信を持って自分らしく生きる
今回は、やぎ座での満月。自分への厳しさを解くのに向いている日です。
こんな自分ではいけないと焦るあなたを、満月がやさしく癒してくれるでしょう。
成功するかどうか心配ばかりして、足がすくんでいませんか?
失敗してもいい! と割り切って、やりたいことを伸び伸びとやるほうが、あなたらしく生きられるはず。
また、弱さを人に見せてはいけないという思いこみも手放しましょう。
人に甘えてみることも、いい人間関係を築く上では大切なことです。できるだけ物事を楽観的に考えて、肩の力をぬいてくださいね。
これまであなたは十分自分に厳しくしてきたはず。だから自信を持つことです。
万一の曇りや雨で月が見えなくても、満月のパワーは地上に降り注いでいます。雲の向こうにある満月に思いをはせて、そのエネルギーを感じてみてくださいね。
占い/文 紅たき
広告制作会社のコピーライター、呉服店勤務、エステティシャン、英国式リフレクソロジストを経て、占いの道に入る。
西洋占星術での鑑定歴14年。「占いTV」「恋学」「iVERY」「マイナビウーマン」など、複数のサイトで占いコラムを執筆中。主な著作は、サイコロジー診断ラボのメンバーの1人として執筆した『危ない心理テスト』(河出文庫)がある。