大ショック!夜スマホをいじるとお肌が老化するって本当?
いつもの何気ない習慣が知らぬ間にアナタを老けさせている!?
今回は「夜寝る前にスマホをすると肌が老化する」という噂を検証。ベッドでスマホをいじる習慣のある人は注目。
夜スマホの危険!ブルーライトが原因
「寝る前にスマホをいじると、肌が老化するのは本当です」と語るのは、東京警察病院形成外科の澤田彰史先生。「肌だけでなく、髪の老化にもつながりますよ!」という恐ろしい答えが。
「スマホや
Cの画面に使用されている、LEDから出るブルーライトは網膜を刺激し、脳を覚醒させてしまうので、深い睡眠が阻害されます。
実は、美しさを保つためのホルモンは寝ている間に分泌されているんです。夜眠れなくなると、それらの分泌が抑えられてしまうというわけです」
肌だけでなく、髪もどんどん老化していく……
「そのホルモンとは『成長ホルモン』と『メラトニン』。この二つが分泌されないと、老化の一途をたどることに。
『成長ホルモン』は、皮膚をはじめ全身の新陳代謝を促すものです。分泌されないと、皮膚の代謝が行われず、皮膚の再生ができません。肌が老化するだけでなく、毛髪にも関係するので、髪も傷みやすくなります。
そして『メラトニン』は、深い睡眠に導いてくれるホルモン。抗酸化作用があり、体のサビつきを抑えるものです。
つまり、スマホが原因で眠れなくなると、『成長ホルモン』『メラトニン』の分泌が抑えられ、お肌全体や髪に影響が出てしまうんです」とのこと。
キレイでいたいなら、深夜0時前にはスマホをやめるべし!
とはいえ、夜のリラックスタイムにスマホが欠かせないという人も多いはず。美を保つにはどうすればいいのでしょうか。
「美しさを保ちたいなら、夜の12時までにはスマホをやめましょう」と澤田先生。
美を極める女子にとっては深夜のスマホはご法度。寝る前のスマホを控えるだけの、お手軽アンチエイジングを今日から始めよう!
取材協力:
澤田彰史(さわだ・あきふみ)
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会専門医、東京警察病院医師。同院以外でも、美容外科・レーザー治療から、やけど、ニキビ治療、皮膚腫瘍手術、寝たきり老人の訪問診療に至るまで幅広く医療に従事。テレビ「世界一受けたい授業!」をはじめ、新聞、雑誌など各メディアで活躍中。 新著「ぐ~たらな私のはじめてのアンチエイジング」(総合法令出版・刊)も好評発売中。
澤田彰史(さわだ・あきふみ)
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会専門医、東京警察病院医師。同院以外でも、美容外科・レーザー治療から、やけど、ニキビ治療、皮膚腫瘍手術、寝たきり老人の訪問診療に至るまで幅広く医療に従事。テレビ「世界一受けたい授業!」をはじめ、新聞、雑誌など各メディアで活躍中。 新著「ぐ~たらな私のはじめてのアンチエイジング」(総合法令出版・刊)も好評発売中。
この記事を読んだ人におすすめ