これで冬はぽっかぽか！正しい「冷え性」の知識と対策

本格的な冬の到来が間近になり、 冷え性 による手足の冷たさに悩む女子も増えてくるのではないでしょうか。しかし、あなたが実践している 冷え性 対策、実は間違っているかもしれません。今回は、正しい「 冷え性 」の知識と対策をご紹介します。

やってしまうと逆効果！間違った「 冷え性 対策」

・ショウガの摂りすぎ
体を温める効果がある食べ物の代表と言えばショウガ。そのため、様々な商品もこの時期に増えてきます。ショウガを摂れば摂るほど温まると考えている女子も多いでしょうが、実は逆効果なのです。

原因は汗。ショウガは体を温める効果だけでなく発汗作用もあります。そのため、過度に摂取してしまうとたくさんの汗をかき、逆に体温を下げてしまうのです。

・タイツとソックスのダブル履き
冷え性で特に辛いのが、足の冷えではないでしょうか。そんな時やりがちなのが、タイツの上にソックスを履くダブル履きです。感覚的には温まっているような気分になりますが、実はコレもNG。

その原因も汗なのです。特に最近のタイツやソックスは保温効果に優れているため、1枚でも十分温かいものがたくさんあります。それを重ねて履いて、さらに暖房の効いた部屋にいたら、熱くて汗をかいてしまいます。汗が熱を奪い、ますます寒くなってしまうのです。

・電気毛布で寝る
ますます寒さが厳しくなると、電気毛布が恋しくなるでしょう。ベッドに入ってすぐに温かいと、熟睡できそうですが、実はこれも睡眠を妨げる原因なのです。

温かい方が熟睡できそうですが、実は私たちの体は体温を下げることで熟睡できるのです。そのため、電気毛布を一晩中つけておくと体の働きを妨げてしまい、睡眠はおろか脱水症状になってしまう危険も高まってしまいます。

実は超簡単！今すぐできるエクササイズ

冷え性が起こる原因は、血液の循環が滞ることにあります。特に足やふくらはぎの筋肉は、足元の水分を心臓にグッと押し上げるポンプの役割を担っているのです。ですから、冷え性を改善するには、下半身の筋肉を鍛えて全身の循環を高める必要があります。

そこでオススメしたいのが、「つま先立ち」。足を肩幅程度に開き、ゆっくりつま先立ちをしてゆっくり戻すという動きを1日20回するだけでOKという、簡単エクササイズなのです。家でテレビを観ながらはもちろん、通勤中の電車、会社などでもできますね。

これであなたも、今年の冬は冷え知らず！ポカポカの体を保っていきましょう。

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