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【田中みな実研究所】第一回 アラサー女子のロールモデルとしての田中みな実

はじめまして。ジャニヲタブロガーのあややと申します。

30歳高知在住、

学生時代からジャニーズをこよなく愛する日々を送っていたところ、20代後半からコスメに興味を持ち始め、

今ではジャニーズとコスメの両方の沼に片足ずつ突っ込みながら、日々その沼にできるだけ長く楽しく足を浸け続けるために働いています。

そんな私が、ひょんなことからフリーアナウンサーの田中みな実さんに興味を持ち始め、

今ではスマホの待ち受け画面もみな実、

PCの壁紙もみな実、

部屋の壁にも切り抜きみな実、と寝ても覚めても田中みな実さんをいつでも目に入れたい田中みな実信者になりました。

今日はその信仰心の始まりのお話をさせてください。

20代後半からコスメにハマり始めた私は、

ドラッグストアで販売されているプチプラコスメから、

デパートで売られているデパコス、

美容大国・韓国で生産されている韓国コスメまで、

とにかく世の中に星の数程あるコスメたちを買い漁る日々を送っていた。

星の数程あるコスメたちの中でどのコスメが良いかという情報は、インターネットの海を渡ればあらゆる場所で手に入れられる。

コスメ情報共有サイト、Twitter、Instagram、YouTube。

インターネットに頼らずとも今では美容雑誌の種類も豊富である。それらの中では日々、こっちのコスメが良い、あっちのコスメが良い、という情報がいくつも飛び交い、それらの情報たちに常に奔走させられていた。

おかげさまで私の唇1個に対しリップが30本あるという世にも奇妙な現象が起きている。

結局どのコスメが一番良いのだ!

と選択肢が多過ぎるコスメの沼の中で私は一度溺れかけていた。

そこに現れた救世主が田中みな実さんである。

目の前に現れた女神・田中みな実さんはこう言うのである。

「あなたが沼に落としたのは金のリップ?銀のリップ?」

どちらでもないと首を振る私に、彼女はとっておきのリップを教えてくれる。

とちょっと妄想が進んでしまったが、沼で一度溺れかけた私は、まずコスメを選ぶ時の手本となる人物を自分の中に作ろうと思った

アラサー女子のロールモデル。

同じくアラサーの女友達と、各々が手本としたいロールモデル案を出し合った。

泉里香さん、小嶋陽菜さん、石原さとみさん、沢尻エリカさん等々…。

その方々の中から一人を決め、日々していること・使っているものを模倣していけば、あらゆる情報の渦に飲み込まれることなく、一本の道の上を堂々と歩けるのではないだろうか。

我ながら名案!と思い、彼女たちがフォトブックを出しているか、雑誌で愛用コスメの話をどれだけしているかを調べた。

しかし様々な雑誌に登場している彼女たちが、実際に自分が使用しているコスメを紹介していることは極まれなことだった。

しかし、候補者の一人としていた田中みな実さんだけは違っていた。

毎月購入しているファッション雑誌のページを隈なくチェックしてみたところ、

田中みな実さんはモデルとして登場するページももちろんあるが、それ以外にも自分の愛用品を紹介するページや、スキンケアやボディケアについて語るインタビューページを毎月必ず持っている。

モデルや女優と、フリーアナウンサーとでは何が違うのか詳しいことは分からないが、

田中みな実さんだけは出し惜しみすることなく、自らの美容研究の成果を我々に提供してくれているのである。

しかも、その掲載雑誌は多岐に渡る。

決めた。決めた。私のロールモデルは田中みな実さんに大決定。

おそらく私の何倍も時間とお金をかけて美容を追究しているであろう田中みな実さんが良いというものを私も使っていこう。

こうして私は田中みな実さんの美容ルーティンを倣っていく日々が始まった。

まず田中みな実さんについていくと決めた当時、私はスキンケア迷子だった。

どんなに素敵な色のコスメを揃え使っていても土台となる肌が脆弱では意味がない。

数年前から使用し続けている化粧水はドラッグストアでいつでも手に入り、お金のことを気にせずバシャバシャと使用できることが利点だったが、その化粧水に慣れ切った肌はこれ以上悪くもならないが良くもならない気がしていた。

田中みな実さんのような艶が出せるよう、肌をもっと潤わせたい。

そう思っていたところに、雑誌で田中さんが1日のスキンケアの流れを公開している企画が来た。ナイスタイミング。

その中で田中さんは2種類の化粧水を紹介しており、最近特にお気に入りとして使用しているのが、アクセーヌのモイストバランスローションだった。

値段はこれまで使用してきた化粧水の5倍くらいするが、みな実の艶肌を手に入れられるなら…!という思いで購入した。

初めて使用したモイストバランスローションは、少量で顔全体に使用でき十分な水分量で肌が保湿される感覚があった。

何より乾燥しまくっている冬場でも、全然蒸発する気配がなく、数時間経っても肌がもちもちとしていて驚いた。その状態で化粧をすると、あら何だかみな実の艶肌に近づけた気がする。

あっちも良い、こっちも良い、と言われていて、なかなか定番ものが決まり切らなかった化粧水問題にも、ようやく解決の光が見えた。

その後、丸一本を使い切り、一時的に元の化粧水を使っていた時期もあったが、やはり保湿面で格段の差を感じてしまい、モイストバランスローションをおかわりするほか無かった。

田中みな実先生を信じてよかった…!

化粧水問題がクリアになった私は、すっかりみな実に対する信仰心を深めていた。

もっともっと田中みな実さんの愛用コスメを知りたい、みな実の毎日のルーティンを知りたい…!

そう思った私は今本屋に売られている雑誌の中からみな実が出ている雑誌をすべて購入し、ブックオフにも出向いて過去の掲載雑誌も集めた。

3か月かけて集めたみな実のインタビューページは、現時点約200ページに及ぶ。楽しい。

こんなに情報を提供されてしまっていいのだろうか。

みな実の掲載ページを丁寧にファイリングしながら、私の口角は上がりっぱなしだ。

化粧水以外にもまだまだ知らなきゃいけないことがある。

こうして私の「田中みな実研究」がスタートした。

 

つづく

あやや
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