【衝撃】「お肌のゴールデンタイム22~2時」はマチガイ!本当は何時?
お肌のゴールデンタイム と言えば、夜の10時から夜中の2時。女性なら誰でも知っていることですよね。しかし最近それは違っていると言われるようになりました。いったい何時が お肌のゴールデンタイム なのでしょうか?
従来の お肌のゴールデンタイム は間違っている?
今までのゴールデンタイムと言われていた10時から2時ではなかったのです。その時間は一昔前の生活パターンでした。10時頃だと仕事が終わらない方もいると思いますし、飲み会で飲んでいる場合もあります。
そして家に帰って寝るのが2時過ぎてしまう。この生活では、今までの考え方だと成長ホルモンの分泌はなく、美肌にはなれないことになりますよね。でもこのような生活をしていても肌のきれいな方はいらっしゃいます。
本当に正しい お肌のゴールデンタイム とは
では、本当のゴールデンタイムは何時だと思いますか?諸説ありますが、決まった時間はありません。
最近の研究では睡眠後3時間~4時間後に成長ホルモンが分泌されるという説と、入眠から30分から1時間くらいで眠りが深くなり、そのときが成長ホルモンのピークを迎えるという説などがあります。成長ホルモンは肌の再生サイクルを正常にし、ハリや潤いを与える作用があります。
横になって寝ていても浅い睡眠だと成長ホルモンはしっかり分泌されないのです。どちらにしてもただ寝るのではなく、熟睡すること、つまり質のよい睡眠をとることによって成長ホルモンが分泌されるのです。
お肌のゴールデンタイム を有効に生かすための睡眠法
ゴールデンタイムにもっと深い睡眠に入れれば、成長ホルモンも出やすくなり肌の再生能力も高まります。熟睡するためのコツはどんなことでしょうか?寝る1時間前には睡眠に入りやすくするためにはスマホを見ない、視界に入らない場所におく、パソコンの電源を切って、目も体も休ませる、部屋の明かりを落としてリラックスモードにすることなどです。
その他にも午後3時以降はカフェインを取らない、寝る1~2時間までにはお風呂に入っておくようにします。その際温度は39度から40度くらいにしてゆったりと気持ちを穏やかにさせます。温度の高いお風呂はNGです。食事も寝る4時間前にはすませるようにします。
美肌になるためのゴールデンタイムは熟睡することが大切なポイントだとわかりました。何時に寝ても睡眠の質がよければ良いことになりますが、翌日仕事に行くことを考えるとやはり12時前に寝たほうが毎日の睡眠時間も確保できるのではないでしょうか。
美肌のためには、休日の前日はハメをはずしても、平日は遅くても12時に就寝することをおすすめします。
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「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表。