fbpx

より美肌に!アラサー女性が知っておきたい「ビタミンC」の知識

アラサ―独女ビタミンC

本格的な夏を前に顔の張りがなんとなく失われてきた、シミが気になる、疲れやすいというアラサー女性にとってぜひ知っておいて欲しい情報。体にはいいし美容にもいいみたと思われているビタミンC。

何がいいの?今日はそれを掘下げてみましょう。食べ物でとることも大切ですし、直接肌に塗ることもできます。いったいどんな働きをしてくれるのでしょうか?

                      

ビタミンCの体の中の働き

ビタミンCは美容だけでなく、体にも大切な役割を果たしています。体の中でビタミンCを作り出せる動物もいますが、私達人間は体内で作れないので、食べ物やサプリメントで摂取するしか方法がありません。

体の中でコラーゲンを作るうえでかかせないビタミンで肌だけでなく、細胞の結合を強める作用がありますので、皮膚や血管を強くします。

シミの原因になるメラニン色素の生成を邪魔してくれますので、美白のためにはうれしいビタミンです。抗酸化力も高く、ストレスがかかるとそれに対抗するために、アドレナリンが作られます。そのときに沢山ビタミンCが必要なので不足するとストレスに弱くなってしまいます。

ビタミンCを含む食べ物

赤いピーマンや黄色いピーマンはビタミンCが豊富な上、熱にも強く、酢にも強いのでお料理や、ピクルスに適しています。

ブロッコリーや菜の花など緑の野菜や、柿、オレンジ、キウィー、レモン、いちごなどに多く含まれていますが、野菜や果物を食べていれば不足することはありません。

ビタミンCの肌への働き

ビタミンCはビタミンC誘導体として美白の医薬部外品にもなっています。ビタミンCはそのままでは安定性が悪く、肌に吸収しにくいので、肌になじみやすく変えて角質層への浸透する力を高くしたものがビタミンC誘導体です。

直接肌に浸透させて、肌のコラーゲンを増やし、メラニン色素の生成を抑えしてシミのできにくい肌にします。炎症を抑える作用や皮脂の分泌を抑える作用があるので、にきび予防の効果が期待できますし、毛穴が引き締まる効果があるので目立ちにくくなります。

体の中のビタミンCレベルの目安とする白血球の濃度は100mg以上で飽和してしまいますので、それ以上摂取しても体の外にでてしまいます。それで1日にとる量は100mgになっています。一度に沢山食べても尿の材料になってしまうのです。

サプリメントや 飲み物に含まれているビタミンCがすべてが体で使われるわけではありません。体を老化させる酸化物質をやっつけてくれますし、免疫力もアップしてくれます。

ビタミンCによりコラーゲンが作られると、風邪などのウィルスも体の中に入ってきにくくなりますし、肌のつやや美白効果も期待できます。口からにしても肌から塗るにしても毎日でないと効果が期待できません。アラサー女性がきれいでいるために上手にビタミンCを利用してくださいね。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

>> article
この記事を読んだ人におすすめ