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まだ間に合う!うっかり日焼けしてしまった日の4つのスペシャルケア

夏になると避暑地で過ごしたり、海や山でのレジャーがまっています。

「紫外線って怖い!シミ・シワの原因になるのはわかっている。ぜったいに日焼け止めを使って私は焼かない」と思っても友だちや彼と遊んでいるうちに、日焼け止めをぬりなおさなかったり、少しだけ太陽の下で遊ぼうを思っただけなのに、気がついたら楽しくて時間が経つのを忘れて、顔がヒリヒリ、鏡をみたら赤くなっていることがありますよね。

避暑地でなくても普段の生活で日傘を忘れて太陽の下を歩いるだけでも、顔が赤くなる日焼けは起こります。こんなうっかり日焼けをしてしまった日はスペシャルケアでシミを残さないようにしましょう。

スペシャルケア1~顔があかくなっているときは顔を冷やす

顔が赤くなっている状態はやけどと同じです。肌はかるいやけどの状態になっています。肌をこすらないようにやさしく化粧をおとしてから、あわ立てた石鹸でこすらないように汚れを落とします。タオルを氷水の中にいれて軽く絞ってそっとタオルを顔にのせます。冷たさを感じなくなったら繰り返して氷水に入れて、15分くらい冷やします。

スペシャルケア2~多すぎるくらいの化粧水で肌に水分補給

日焼けにより肌は水分が不足しています。たっぷりと化粧水をつけましょう。そのときの注意として顔をたたかないようにやさしく抑えるように肌に化粧水をのせていきます。ちょっと時間がたつと肌が乾いてきます。

乾いてから化粧水をまたやさしく肌につけていきます。手をきれいに洗ってから化粧水をつけることも忘れないでください。これを4回~5回繰り返します。肌をさわったときに保水されているしっとりしているのがわかると思います。

スペシャルケア3~肌の水分を逃がさないための保湿

せっかくつけた化粧水が肌から蒸発しないように乳液か美容液をつけて乾燥を防ぎます。水分補給だけでなく肌の日焼けにより傷ついた皮膚の表面をできるだけ早く普通の状態に戻します。

紫外線による肌の乾燥は皮膚の一番上の角質が浮き上がっているような状態になっています。肌の水分を維持するためにも脂質の膜が必要になります。それがクリームや美容液の役割になります。

スペシャルケア4~あえて美白化粧品を使わない

肌のために使わないのもケアです。しみを気にするあまり、翌日から美白系の化粧水やクリーム、パックを使いたくなりますよね。でも肌は軽いやけどの状態から戻っていません。

肌の状態が落ち着くまで保湿とさらなる日焼けを防ぐことに重点をおきます。翌日からは日焼けの悪循環を断つことが大切になります。美白化粧品は肌が落ち着いてから使うと効果的です。

紫外線は短時間で肌に入り込んでしまいます。日焼け直後は冷やして水分補給が大切なケアになります。でも皮膚ケアには限界があります。皮膚も体の一部ですから肌の材料のたんぱく質をたっぷりと食べて、果物、野菜からビタミン類を取ります。特に美白やキメを整えるビタミンCが取れ、肌の生まれ変わりのサイクルを正常にしてくれます。

コーヒーやチョコなどのカフェインはビタミンを消費しますのでこの時期は控えるようにします。1日も早く肌の生まれ変わりのサイクルを戻してうっかり日焼けのシミを残さないようにしましょう。

写真:Freedigitalphotos.net>

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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