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朝の10分が勝負!崩れにくいベースメイクのポイント

暖かくなったのはうれしいけれど、日中は汗ばむこともあります。気になるのは汗や皮脂などでメイクが崩れてしまうこと、せっかくメイクしても昼には崩れてしまっている……なんてことはありませんか?

ひと手間かけて、メイクを崩れにくくする5つの方法を伝授したいと思います。10分プラスでメイク崩れから開放されましょう。

メイク崩れの原因は肌の乾燥だった!

普段のお手入れのときに、肌を必要以上にこすったり、洗顔をしすぎたり、クレンジングのときに顔を強くこすりすぎる、洗顔石鹸でゴシゴシ洗うなどをしていると肌の表面をきめを壊してしまいます。

化粧水も雑につけると隅々まで保水できません。肌は乾燥するとこれを防ぐために皮脂を分泌します。これがファンデーションと混ざって崩れの原因になります。

シンプルな1回2分の法則

1.泡の洗顔フォームまたは洗顔フォームを泡だてて、2分肌全体にただおきます。そして、そのままにして、必ずぬるま湯で包み込むようにフォームが残らないようにしっかり洗い流がしタオルでおさえるように水分を取る。

2.化粧水を手に取り手で押さえるように顔全体につけます。小鼻のまわり顔の輪郭もしっかりと、これを2~3回繰り返し、2分おきます。肌がもっちりとしてくるのがわかります。化粧水をコットンやパックシートにつけてパックする方法もあります。

3.乳液はメーカーによって違うのでそれぞれの適量を手のひらにのせ、やさしくこすらないようにつけていきます。そして2分おきます。

4.UVケアの下地を肌におくようにつけて、2分おきます。日焼け止めを使う方はこの後におなじように使ってください。

5.最後のファンデーションはパウダーファンデーションを使っている方はやさしくおさえるようにつけいきます。リキッドを使う方は、ポンポンと顔につけてから伸ばしていきます。

そして2分おきます。最後にパウダーをたっぷりをつけて余分な粉をはけで落としてから最後に手で顔全体を押さえてなじませます。

アイブロウやアイメイクアップもウォータープルーフを使うことをお薦めします。たったこれだけでのことですが、せっかくの化粧品が乾かないうちに次から次からつけてしまうとそれぞれの役割を果たすことができません。

忙しい朝、10分取るのは大変って思うかもしれませんが、化粧水をつけている間に歯を磨いたり、朝ごはんの準備をしたり、着ていく洋服をきめたりと2分間が有効に使えます。この時間が化粧崩れしにくい肌にしてくれます。毎日の習慣にしてくださいね。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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