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その飲み方間違っているかも?カサカサ肌がしっとり潤う水の飲み方

空気が乾燥してきました。ふっと手や足をみると乾燥が白く粉をふいたようになって、気になる、いつもと同じファンデーションなのに肌になじまないということがありますよね。

肌が乾燥しているのです。人間の体は60%が水分です。水分は私たちにとってなくてはならないものです。それなのに最近「トイレに行く回数が増えるからいや」「のどが乾かないから飲まない」という女性が増えています。

肌のうるおいに欠かせない「水」

私たちの肌は水分が蒸発して体の体温を保っています。

肌のうるおいは汗腺からの水分でうるおいを保っています。生まれたときには80%が水分と言われていますが、年々減ります。

年齢とともに少なくなり20歳ころになると55~60%になってしまいます。

水は肌だけでなく血液の中で体中を回って栄養と酸素を届けています。水は体の中と外の皮膚の水分を保っています。

一度飲んだ水分は体の中にあるわけではなく、尿や汗、皮膚からの蒸発と常に出て行っています。ということは、水を飲む習慣がうるおい肌を作るひとつの大事な要素になります。

うるおいを取り戻すには、水の飲み方も重要。具体的に見ていきましょう。

水の上手な飲み方7つの方法

1.のどが渇いたときはすでに脱水が起きています。こまめに水分を取るようにしましょう。一度に飲む量はコップ1杯で大丈夫です。一度にたくさん飲んでも体は吸収できません。

2.寒い時期に冷たいお水苦手という方は白湯でもハーブティーでもかまいません。カフェインの入っていないお茶もお薦めです。

3.食事からとる水分や野菜の水分も大切は水分。食事のときにお味噌汁やスープを飲んで野菜を食べるようにします。

4.食事以外の水分は1.2リットルから1.5リットル飲むようにします。

5.水分は体の老廃物を汗や尿としてからだの外に出す役割があります。質の良い水を飲むようにします。

6.コーヒーや紅茶を飲むときは一日1~2杯までに。時間帯も活動している時間夕方までにする。

7.飲んだ量をいちいち気にしていられないという場合はトイレに行く回数を目安にします。4~5回だと少ない、9回以上だと水分のとり過ぎと言われています。トイレの回数で調整してください。

いくら高い化粧品を使っても体の中が潤っていないと肌も潤いませんが顔を洗った後やお風呂上りは出来るだけ早く化粧水をたっぷりつけて、乳液で保護することが大切です。そして水分上手にとるようにします。

これからの季節は外も乾燥、室内も暖房で乾燥します。体の中にたっぷり水分を入れて潤い肌を作りましょう。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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