彼のモノが機能しなかったときの対処法
いい感じの雰囲気で、ベッドインしたのに、服を脱いでも彼のモノは“小さいまま”。セクシーな演出で誘っても、一向に機能しないと、女性も不安な気持ちになりますよね。
勃起不全は男性特有の病気ですが、その多くは心理的な理由で引き起こされ、セックス中の女性の態度や言葉は、彼の息子に大きな影響を与えています。
もし気まずい雰囲気になってしまったら、女性はどのように対処すればいいのでしょうか。
慰めるのは禁物!さりげなく「途中休憩」へ誘導して
前戯をたっぷりと楽しんで、これから挿入というとき、「EDの恐怖」が男性を襲います。コンドームをつけてる間に萎えてしまったり、挿入中に「中折れ」してしまったり、予期せぬ非常事態が起こると、男性は全神経を集中させて、「息子の回復」に努めます。しかし、焦りやプレッシャーで、思うように機能しないことも少なくありません。
そんなときに白けた表情で「え、なんでダメなの?」と責めたり、「私に魅力がないってこと?」と涙を浮かべたりするのは、逆効果。ただでさえ、落ち込んでいる男性を追い込むことになるからです。
正しい対処法は、気にしすぎないこと。
無理をしてセックスを続けたりせずに、「今日は疲れているのかもね。ちょっとお休みしようか」とさりげなく声をかけてあげれば、男性も傷つかずに済みます。
また、男性が「フェラで勃たせて」という場合には、答えてあげてもいいですが、女性のほうから率先して、彼の息子に触ろうとするのは禁物。もし、勃起が回復しなかったときに気まずい雰囲気だけが残ってしまいます。「こういう日もあるよね」と軽く受け流すぐらいの愛情深さを持つようにしましょう。
挿入、射精にこだわる必要なし!愛情のあるスキシップを
彼のモノが機能しないからといって、すぐに背中を向けて寝てしまうのは、マナー違反。セックスは挿入や射精がすべてではありませんし、愛情のあるスキンシップがお互いを満足させてくれることもあります。最後までできない日こそ、女性のほうから愛情のあるスキンシップを心がけることが大切。
「女性と初めてセックスするときは、緊張で勃たないこともありますが、今の彼女に『ただ抱きしめてもらうだけで満たされる』と言ってもらって、気持ちが軽くなりました」(33歳/男性)
「私の彼は20歳年が離れているので、セックスも“頑張りすぎない”のがモットー。挿入するのは3回に1回のペース。彼のモノが勃たない日は、私だけ指や舌でイカせてもらって、いちゃいちゃします」(27歳/女性)
挿入や射精へのこだわりを捨ててしまえば、「勃たないこと」へのプレッシャーを感じずにセックスを楽しむことができます。男性も女性が満足する姿をみると安心するので、もし勃起不全で悩んでいる場合には、彼にオーラルテクを磨いてもらって、あえて“入れない”プレイを楽しむのもアリかもしれません。
画像:Freedigitalphotos.net
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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