「人たらし」こそが愛される！男性の心を一気に奪う4つのテク

一見、素朴な感じで普通っぽいのに、水面下で女性から絶大な支持を受け、女をとっかえひっかえしている「人たらし男子」。高嶺の花から普通の女性まで、あらゆる層にやたらとモテる「人たらし」。そんな彼らのモテテクは、実は女子にも使えるものばかりなのです。

今回は、「人たらし」が心を奪うテクニック、教えます。

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人たらしテク1：ルックスは「普通」がベスト

見る人によってはたまらなくイケメンに見える一方、「大したことないじゃん」と思う人もわりといる……「人たらし男子」は、親しみやすさとある程度整ったルックスがベスト。敷居の高さを感じさせず、何度か会うとステキに見えてくるくらいがいいようです。

彼らは、さりげなく手を加えた眉毛やキレイな肌、清潔感のある白い歯、流行に乗りすぎない安心感あるファッションなどで「よく見るとステキ」な自分を演出するのが上手です。気づけば「私だけがこの人のステキな部分を知ってるのかも？」そんな気分にさせるのが「人たらし男子」です。

売れている女性アイドルも、ズバリこのパターン。「隣のクラスにいそうだけど、実際に探すといない」という、普通っぽいのに整ったビジュアルの人が多いもの。「究極の普通」は悪目立ちせずあらゆる層にモテるコツなんです。

いきなりタメ口の男は馴れ馴れしくてイラッとするけど、いつまでも敬語の男には壁を作られているように感じませんか？一方の人たらし男子は、人間関係の距離の取り方が絶妙。

基本的には礼儀正しく敬語だけど、「ありがとう」「美味しい」「楽しかった」などの感情表現はタメ語になりがち。このように、「礼儀正しいけど、心は開いてる」ように見せるのが得意なのです。

また、誰しも一人で歩いている時は無表情になりがち。これを利用して、待ち合わせ場所で相手と目が合ったら突然満面の笑みになるテクも「おっ？」と思わせる効果大。はたから見れば怪しいですが、女子も自意識を捨ててトライする価値はあり！

人たらし男子は、自分に気のある女性たちにライバルの影を見せつけるのがとても上手です。

デート中でも、自分のチョイスではないような服を着ていたり、他の女からであろう電話に出たりすることもあります。「他の女の話はしないから、やっぱり自分で買ったのかな」「慌てず普通に、出たから仕事の電話かもしれない」など、都合良く妄想させる余地を残しているのが特徴です。

女子もアラサーになると、引き留めることで精一杯になりがち。ここは思い切って、他の男の影をちらつかせてみては？

弱みと言っても、まず見せるのは「頭が痛い」「風邪気味」など身体的なもの。はじめから重い弱みをシェアされると「この人大丈夫？」と思われるので、単なる事実である「体調が悪い」ことを使って、甘えさせてくれる女性を見極めるのが、人たらし男子のテク。

ここでレスポンスのいい女性には、その後もちょいちょい甘えてその気にさせていきます。また、壁を感じるタイプの子でもいきなり図々しいお願いをして、応じてくれたら大喜び……などのイレギュラー対応をすることで「甘えられるなんて、私って特別？」と思わせつつ、壁をこじ開けてくることも。

人にしてもらったことよりも、してあげたことの方が印象に残りやすいもの。人たらし男子は手間（や、お金）をかけさせた分、相手が自分に執着するのを知っています。このテク、女子も覚えておいて損はないはずですよ。

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中野亜希

東京在住のフリーライター。音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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