ホルモンの波に乗る!医者が教える「告白成功率が高まる日」とは
肌寒くなり、隣に寄り添ってくれる恋人がほしい季節となりました。また、冬の一大イベント・クリスマスも徐々に近づき、気持ちは焦るばかり。
なかなか相手が見つからないその原因、もしかしたら“ホルモンの乱れ”にあるのかもしれません。
女性のホルモンバランスが「恋愛・SEX・美容・仕事」を左右する!
現在、第1子出産時の平均年齢が30歳を超えるなど、止まらない晩婚化現象が起きています。高齢出産率(35歳以上の第1子出産時)は、1985年7.1%、2012年25.9%と、27年間でなんと18%以上も上昇しているのです。(厚生労働省「2012年人口動態統計」より)
以前は20代で妊娠・出産を経験することが多く、一定期間「排卵しない状態」が続く女性が多い状況でした。しかし現代では高齢出産率の増加に伴い、毎月排卵することで生理が重くなり、ホルモンバランスの不調の多発=“ホルモンぶす”が増加しているのです。
告白にオススメの時期は「排卵日」周辺
個人差にもよりますが、女性は約28日間を周期に体と心に好不調の波が訪れます。実は、これがホルモンの影響。
ドコモ・ヘルスケア株式会社が産婦人科医103名を対象に実施した「女性のホルモンバランスと恋愛に関する意識調査」によると、告白するのに打ってつけの日には「卵胞期」と「排卵期」が同率で1位(43.7%)に。
一般的な成人女性の基礎体温は、月経が始まってから2週間「低温期」が続き、その後、次の月経まで2週間ほど「高温期」となります。この低温期と高温期との間に「排卵」があります。
特に排卵日の直前である「卵胞期」は、女性ホルモンの代表格・エストロゲンが増える時期。肌も髪もツヤがあり、メークもばっちり決まります。ホルモンバランスの不調が少なく、心身ともに最も元気な時期でもあります。
また「排卵期」は性欲も旺盛になるため、積極的にアプローチしていきたい人にオススメです。やる気も出るため、この時期こそ告白のチャンス!
一方、愛の告白を避けておくべき時期とされたのは「月経期」。なんと67.0%の産婦人科医がそのように回答しています。生理に伴う症状があり、ホルモンバランスの不調が最も表面化されるこの時期には、告白は避けるべきでしょう。
基礎体温を測るなど、自分のホルモンバランスの状態を把握して、ホルモンバランスの波とうまく付き合えれば、恋愛・SEXも思いのままに楽しめるかもしれませんね。