6割以上の女性が自分のヒップを見たことがないと判明
バスト、ウエストと並んで、プロポーションのポイントとしてあげられるヒップ。「おしり」「臀部(でんぶ)」とも呼ばれるこの部位を女性はどう捉え、どのように接していているのでしょう。「ヒップに関する意識調査」から驚くべき結果が明らかになりました。
6割以上の女が自分のヒップを見たことがない
株式会社ワコールが行った「ヒップに関する意識調査」によると自分のヒップを正面から見たことがあると答えた女性は、全体の37.6%。見たことのない理由として、最も多かったのが「見るのが難しい」で、次に「見たいと思わない」「機会がない」「意識したことがない」が続きました。この結果から自身のヒップへの興味のなさ、関心の低さが伺えます。
また「あなたのおしりはどんなふうに変化していると思いますか?」との質問では「下垂してきている」(73.8%)、「大きくなっている」(39.2%)といったネガティブ傾向の回答が大半を占めました。「以前よりもヒップアップしてきている」と評価しているのはわずか3.0%という結果に。
しかし、ヒップのために何かいいことを行っている人は約4割、そのうち「ガードルを着用」と回答した人は11.3%に留まっていました。
実は男が注目しているからだのパーツはヒップだった!?
ちなみに男性に「女性のからだのパーツで気になるところはどこですか?」という質問をしたところ、1位は「顔」で2位は「バスト」、3位が「ヒップ」との結果が。男性は女性の顔だけでなく、もしくはそれ以上に、からだにも関心があることが分かりました。この結果から女性が軽視している「ヒップ」が男性の注目を集めている、つまりアピールポイントになり得る部位であることが判明。
しかし、6割以上の女性がそもそもヒップを見たことがないという低い意識のこの現状。見過ごされているヒップをきれいに見せるだけで、女子力アップに繋がるかもしれません。
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