紫外線リセット!5つの肌レスキューで「日焼けをなかったこと」にする方法
夏は海や山に行ったりとアウトドアを楽しみたいですよね。しかし、外に出かけるときは日焼けが心配になりますよね。
アウトドアだけでなく、普段の生活でも日傘を忘れて太陽の下を歩いるだけで、顔が赤くなる日焼けが起こります。そんなうっかり日焼けをしてしまった日は、5つの応急処置でシミを残さないようにしましょう!
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レスキュー1:顔があかくなっているときは顔を冷やす
日焼けをすると顔があかくなりますよね。その状態、実は火傷をしているのと同じ。そんなときは、まず肌をこすらないように優しく化粧を落としていきます。石けんを泡立ててこすらないように汚れを落として。
次は、清潔なタオルを氷水の中で冷やしてください。軽く絞ったら、そっと顔にのせます。
タオルの冷たさを感じなくなったら、氷水の中にタオルを戻し入れ、また顔にのせてください。この繰り返しの作業を15分ほど続けましょう。
レスキュー2:夏の野菜を食べまくる
対策の一つとして、炎症を抑えるための食生活を送ることが挙げられます。特にオススメなのは、初夏が旬のトマトとスイカです。
トマトやスイカのような色鮮やかな果物や野菜に多く含まれているのがリコピンという色素。この色素が紫外線のダメージを快復してくれると言われています。なかでもトマトは加熱することでこのリコピンが増加し、紫外線対策にも効果抜群だそう。
逆に、食品で注意したいのがコーヒーやチョコ。これらの食品は、ビタミンを消費してしまうので、日焼けをした肌のサイクルが正常になるまでは控えるようにしましょう。
レスキュー3:多すぎるくらいの化粧水で肌に水分補給を
日焼けをすると、肌は水分不足になります。普段以上にたっぷりと化粧水をつけていきましょう。
化粧水をつけるときに注意したいのが、肌をたたかないようにすること。手のひら全体を使って肌をおさえるように化粧水をつけていきます。ポイントは、肌が乾いてきた後に、再度肌に化粧水をつけていくことです。これを4~5回繰り返してください。
その後は肌の保湿もお忘れなく。日焼けをした肌が乾燥すると、皮膚の一番上の角質が浮き上がる状態に。乾燥を防ぐためには脂質の膜が必要になってきます。その膜を作ってくれるのが乳液や美容液の役割になるのです。
レスキュー4:「美肌睡眠」でお肌に休養を
日焼けの修復には、成長ホルモンが必要不可欠。成長ホルモンは、眠ってからすぐの深い睡眠段階で分泌されます。この深い睡眠に必要なのは、お風呂に入って血管を広げ、熱放散しやすくしておくこと。
一般的に、体温が下がるにつれて眠りに入っていきます。寝る前のお風呂で体温を上げ、そこからスムーズに体温を下げられる状態にしておくと、質の良い睡眠が得られます。
また、寝室の温度もとても大切。室温が29℃を超えると「暑く」感じ、寝付きにくくなると言われます。エアコンを利用して就寝前に寝室の温度を下げておいたり、おやすみタイマーを利用したりして、眠りやすい温度環境も整えておきましょう。
レスキュー5:美白化粧品は使わない
日焼け後、美白系の化粧水やクリーム、パックを使いたくなりますよね。しかし、肌のために使わない選択をしましょう。
日焼けをした肌は、やけどの状態になっています。ですので、肌の状態が落ち着くまでは保湿とさらなる日焼けを防ぐことに重点をおきましょう。
日焼けをした翌日から「日焼けの悪循環」を断つことが大切になります。美白系の化粧品は、肌が落ち着いてから使うことで効果を発揮します。
1日も早く肌の正常なサイクルを取り戻して、日焼けのシミを残さないようにしましょう。