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えっバナナで!?花粉症に効果のある4つの食べ物

花粉症を軽くする食べ物

暖かくなるのはうれしいけど、花粉が舞う季節になりました。涙でマスカラが落ち、鼻をかみすぎて赤くなりファンデーンも落ちてしまいますよね。

楽しいデートも台無しにする花粉症を少しでも軽くできたら良いと思いませんか?今日は花粉症に効果のある4つ食べ物を紹介したいと思います。

さば

さばに含まれているDHAやEPAは血液サラサラ効果で有名ですが、DHAには炎症を抑える作用があります。EPAはアレルギーの症状を予防し緩和する働きがあります。

また、さばのビタミンDは花粉症の症状に対しての免疫力がアップすることもわかっています。

さばを食べるときは生やしめ鯖、煮魚や味噌煮で食べてください。焼いてしまうと花粉症に有効な成分が含まれている脂質が落ちてしまうのです。

バナナ

バナナには白血球を増やす働きがありますので、免疫力がアップします。免疫力が上がれば花粉症の症状も改善が見込めます。筑波大学の谷中教授によるとバナナを8週間毎日2本食べ続けると、食べなかった人に比べて杉花粉症が原因のアレルギーの症状が緩和したそうです。

バナナはすぐにエネルギーになり、その後持続してくれます。簡単に食べられますので、忙しい人の朝ごはんにピッタリですね。

バナナは時間がたつと黒くぽつぽつが出ますが「シュガースポット」と言って、これが出た頃のほうが免疫力を上げる効果が高くなります。

やまいも

やまいものネバネバに含まれる成分のムチンが粘膜をうるおして強くします。細胞を活性化して花粉症による鼻の症状を和らげてくれるだけでなく老化防止効果もあります。

1日にとるムチンの量は、煮物一人分くらいで小さいレンコン4~5個です。レンジで温めてサラダに入れるなどでも美味しく食べられます。

ムチンは、やまいも以外にオクラ、レンコン、なめこ、さといもなどヌルヌルした野菜にも含まれていますよ。

赤いパブリカ

パブリカの中でも赤い色はビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは熱に弱いのですが、パブリカのビタミンCは熱によって失われにくいのでいろいろなお料理に使えます。

ビタミンCは抗酸化作用が強い成分ですので、炎症やかゆみを抑えてくれます。免疫力もアップして、花粉症の症状が穏やかになります。野菜や果物全般に含まれていますが新鮮なうちにすぐ食べる、水でさらしすぎない、長時間加熱しないようにして食べてくださいね。

ストレスも花粉症の原因になりますのでストレスをためないようにしてください。睡眠もしっかり取りましょう。また、肉食に偏っていないか、野菜が不足していないかなど食生活も見直して。

さわやかな季節です。食事で花粉症が治るわけではありませんが、普段の食事で症状を出にくくしてデートを楽しんでください。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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